横田 由美子（よこた ゆみこ）は日本のルポライター、ジャーナリスト、マグノリア代表社員。埼玉県出身。都内の私立高校を中退後、大検を経て、1996年青山学院大学卒業。十代は「父親が所有していた軽井沢の別荘で療養生活していた時期も長かった」という。大学在学中よりライター活動を本格化させ、アルバイトなどを経て、現在、週刊誌や月刊誌において、政界や官界をテーマにした記事を執筆、講演している。2009年4月から2010年2月までニュースの深層のサブキャスターを務めた（水曜日及び金曜日）。また2009年7月21日に行われた第45回衆議院議員総選挙ではTHE JOURNALの『言いたい放題・開票同時進行ライブ討論』にスタジオゲストの一員として出演した。2015年1月、合同会社マグノリア設立。代表社員に就任。マグノリアは女性向けサイトMulan（www.mulan.tokyo）を主に運営している。近年は、書籍の企画・プロデュースもしている。代表作に『YKK秘録』（講談社、2016）がある。2010年3月12日、横田が『文藝春秋』2月号に書いた「CO2 25%削減 『友愛』外交の敗北」という記事と、その後福山哲郎外務副大臣が横田に圧力をかけたとするブログ｢ペコちゃんジャーナル｣により名誉を傷つけられたとして、横田と文藝春秋に合わせて1,650万円の損害賠償と謝罪広告を求める裁判が福山より東京地裁に起こされた。この提訴について文藝春秋はコメントは出せないとしている。横田と文藝春秋は法廷で「民主主義への挑戦」、「言論封殺」であると反論している。2011年10月12日、福山が圧力をかけた事実はなくブログの記載が名誉毀損に当たるとして、横田に33万円の賠償とブログの該当部分の削除を命じる一審判決が下った。一方、『文藝春秋』、『WiLL』、『週刊朝日』などの記事について朝日新聞では違法性は認められないと明記し、毎日新聞は記事の大部分について「政治家が批判を受けるのは当然」とされたと報じている。2012年7月3日、東京高裁にて、福山が謝罪広告を含めたすべての損害賠償要求を放棄する代わりに、ブログの該当部分を削除する形で和解した。（平成23年（ネ）謝罪広告等請求控訴事件　第7177号　平成23年（ネ）謝罪広告等請求附帯控訴事件　第8380号／東京高等裁判所第11民事部）

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