安針塚駅（あんじんづかえき）は、神奈川県横須賀市長浦町二丁目にある、京浜急行電鉄本線の駅である。駅番号はKK56。築堤上に相対式ホーム2面2線を有する高架駅。改札口は道路に面するホーム下に位置する。2007年から大規模な改良工事を行っていた。改札内コンコースにトイレが新設されたほか、エレベーターも新設された。ホーム全体がカーブに面しており、電車とホームの間がかなり空いているので乗降時には注意が必要である。2014年度の1日平均乗降人員は4,856人であり、京急線全72駅中71位。京急本線の駅としては神奈川駅に次いで2番目に少ない（2011年度までは京急本線内では最も少ない駅だった）。近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下記の通り。前後を山に挟まれた谷戸に位置する。周囲に平地は乏しく、傾斜地や山上にも宅地が造成されている。利用者は周辺の住民が中心である。駅付近の道路は狭く、バスの乗り入れはないが、横須賀市中心部と北部を結ぶ路線（八景線、安浦2丁目線）が国道16号を走っている。最寄りのバス停は駅より徒歩8分程の田ノ浦である。

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