レジェンドテイオー(英名表記:"Legend Teio")は日本の競走馬、種牡馬。1980年代後期に中央競馬で活躍した、当時としてはあまりいない500キログラムを超す巨漢馬であった。逃げ戦法を得意としており、主戦騎手は古馬になってからは郷原洋行に定着し、重複した場合は蛯沢誠治が騎乗していた。※馬齢は旧表記で統一する。1983年生まれ。生産者の出口牧場は後にGI6勝を挙げたゴールドシップを出すことでも知られる。4歳の1月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げた。3戦目の中距離特別(400万円以下)を勝利すると次戦は日本ダービーに参戦、23頭立ての7番人気と穴人気を集めるが14着に敗退した。夏の福島競馬場で自己条件戦を勝ち、続くセントライト記念ではダービー馬・ダイナガリバー以下に勝利した。菊花賞でも3番人気に推されたが17着と惨敗した。このレース以降、引退までに出走したレースはすべてGI、GIIの重賞であった。古馬となってからの勝利は6歳時のアルゼンチン共和国杯の1勝のみで、GIでは5歳時の天皇賞・秋でニッポーテイオーの2着に入った(「テイオー丼」と呼ばれた)のが最高だった。当時活躍した競走馬たちの中にあっては常に「逃げ役」となり、名脇役と呼ばれた。6歳時の毎日王冠では発走前にシリウスシンボリに蹴られるハプニングが起こり、発走除外の憂き目にあった。1989年、7歳時の天皇賞・秋をもって引退、種牡馬となった。1990年から北海道・静内町のレックススタッドで種牡馬となった。散発的に地方競馬の重賞を勝つ産駒が出た程度で、種牡馬として実績は残せず、1999年に用途変更となった。
出典:wikipedia
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