湯島(ゆしま) は、東京都文京区の町名。現行行政地名は湯島一丁目から湯島四丁目。湯島聖堂、湯島天満宮(通称:湯島天神)、春日局の墓所がある麟祥院、東京医科歯科大学などが所在。東京メトロ千代田線の湯島駅が湯島三丁目の不忍通り下、東京メトロ丸ノ内線の御茶ノ水駅が湯島一丁目の外堀通り下に設置されている。四丁目は民家が中心で住宅街の佇まいを色濃く残している。対して一丁目、二丁目はオフィス、商業ビルが中心となっており、湯島天神のある三丁目はマンションが多い。一丁目に東京医科歯科大学(さらに近隣の本郷には同じく医科大学である順天堂大学や東京大学病院)があるためか、医療機器や医療器具など医療関連の会社が集積している。財団法人三菱経済研究所及びその附属史料館である三菱史料館は湯島四丁目にある。現在の湯島四丁目に本郷区役所が存在した。1965年(昭和40年)4月1日、住居表示実施。従前の湯島一丁目から四丁目に五丁目のほぼ全部、湯島新花町・湯島切通坂町・湯島両門町・湯島三組町・湯島梅園町・湯島天神町一丁目~三丁目・湯島同朋町・湯島切通町・妻恋町・龍岡町をあわせた町域を新たな湯島一丁目から湯島四丁目に再編して現行の「湯島」となった。湯島五丁目の一部と湯島六丁目の全部は本郷に併合された。江戸時代以前、海から見るこの地があたかも島のように見えたことからついたとされる。今の不忍池が海とつながっていたらしい。湯島郷とよばれていた。しかし、なぜ「湯」島なのか、諸説はあっても真偽は不明である。
出典:wikipedia
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