トプコンのカメラ製品一覧(トプコンのカメラせいひんいちらん)は東京光学およびその後身であるトプコンのカメラ製品の一覧である。6×6cm判二眼レフカメラ。当初服部時計店から販売を意図したがうまく行かず大沢商会から販売されることになり、大沢商会の商標であるプリモの名を冠した。並行して自社ブランドトプコフレックス銘の製品も存在するが少数である。後に服部時計店の商標であるローレルを冠してローレルフレックス銘で服部時計店からも販売されたが、このシリーズの大多数はプリモフレックス銘で販売された。特に新しい機構は採用せず平凡だが、堅実な工作と設計者愛宕通英の気配りにより使いすく、二眼レフカメラ界をリードした。日本産初の本格的な多用途万能テクニカルカメラ。元は駒村商会の製品でその原型はPC-101。1955年にホフマンプレスとして発売されたが製造元のホフマン光学が倒産し駒村商会の一文字「駒」=「馬」=「Horse」の意からホースマンに名称を変更し島津製作所の協力でホースマン102に発展。東京光学はホースマン104から協力した。グラフレックス規格のフィルムホルダーにより6×9cm判、6×7cm判になる。距離計連動カムを簡単に交換でき、外したカムはファインダー下に収納しておく場所がある。無限遠ストッパーはレンズシャッターセットレバーと同色のものを立てる。撮影用アダプターにより4×5inシートフィルムが使用できる。レンズボードは8cm角のホースマンボードを使用する。「プロフェッショナル」は6×9cm判まで、「スーパー」は「4×5撮影装置」を使用しての4×5in判撮影に対応する。「ER」はホースマンER-1と組み合わせてERグリップでのレリーズが可能。愛宕通英の設計。プリモフレックスオートマットを縮小したようなデザインの4×4cm判二眼レフカメラ。東京光学としては最初の35mmフィルム使用カメラとなる。愛宕通英の合理的な設計で非常に小型であった。また特徴としてライカ用のフィルムマガジンが使用でき、当時アメリカ軍から払い下げられる中古パトローネと比較して擦り傷や光線引きの心配がなくカメラ自体の信頼性にもなった。レンズ交換を意図してビハインドシャッターを採用したが実現せずトプコン35Aまで待つこととなった。レンズシャッター一眼レフカメラ。遮光板とミラーが兼用になっており、ファインダーからの逆入光を防ぐアイピースシャッターを装備していた。レンズシャッター一眼レフカメラ。フロントレンズコンバーター「AUX.WIDE-ANGLE LENS」により35mmF4、「AUX.TELEPHOTO LENS」により80mmF4となる。レンズ交換可能な普及版レンズシャッター式/フォーカルプレーン式一眼レフカメラシステム/UVマウント。UVトプコールはレンズシャッター機、フォーカルプレーン機とも使用できる。HIトプコールはレンズシャッター機には使用できない。エクサクタマウントのフォーカルプレーンシャッター一眼レフ。基本的にエクサクタマウントである。Kマウント。トプコンではAMマウントと呼んでいる。REマウントのNシリーズのマウントを変更し、マルチコーティングを施したもの。輸出専用。名称はAMトプコール。製造は下請けであったシィーマが担当した。ボディー同様国内では販売されなかった。トプコンホースマン銘が冠せられたのは最初のモデルだけで、その後はホースマン銘のみとなった。レオタックスカメラに供給された。
出典:wikipedia
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