『東京大空襲』(とうきょうだいくうしゅう)は、2008年3月17日と18日の2日間に渡って、日本テレビ系列で、両日とも21:00 - 23:18(JST)に放送された日本テレビ開局55周年記念番組のテレビドラマである。前日の2008年3月16日と、後編の放送日の3月18日には事前番組も放送されている。また、12月26日には前後編を再編集したスペシャルエディションを放送した。なおその放送では、ドラマ序盤、終盤の現代の様子、エピローグがカットされ、戦時下のみの放送だった。"歴史的背景などについては、東京大空襲を参照。"第1夜 受難(じゅなん)2008年春、一人の老人が孤独死。2人の刑事が現場検証に来て、老人が持っていた「昭和20年 3月」と刻印されたガラス細工を見つけ、年配の刑事が63年前の悲劇を語る。1942年4月18日少女・桜木晴子は父と暮らしていたが、本土初空襲で父を失ってしまう。父を助け出そうとした時に止めた青年を、彼女は恨んでいた。2年後の秋、看護婦となっていた晴子の病院に、その青年・大場博人が担ぎ込まれる。博人は謝罪したが晴子は気持ちが晴れずにいた。そんな中、博人は母の死を父に告げられ、晴子と同じく片親となる。また、晴子の先輩の山田和江は朝鮮人の朴順仁と愛し合っていたが周りの反対もあり結婚できずにいた。そして1945年3月10日の深夜0時8分アメリカ軍は東京に対し大規模な空襲を開始した……。第2夜 邂逅(かいこう)3月10日の大空襲が終わり焼野原となった下町。衛生環境が劣悪になったため伝染病が広がっていた。博人と晴子は言問橋で生き別れとなりお互いの無事を願っていた。晴子は両親を亡くした友子を引き取り救護所で働き、和江を亡くした順仁の面倒を見ていた。一方、博人は助け出され、父の後妻の水橋家の跡取りとなってほしいと頼まれる。2人は再会するが、それぞれの道があるから違う生き方をした方がいいと晴子が言い、別れてしまう。そんな博人は念願の出征をすることになり、晴子は見送りに行くが、運命はそれを許さず5月25日深夜、アメリカ軍は再び大爆撃計画を東京の山の手地区に仕掛け、再会した晴子と博人は……。戦時中現代(2008年)2009年3月4日にバップから2夜で放送されたのとスペシャルエディションで放送されたもの、さらにそれらにも放送されていない未公開シーンも付け加えたディレクターズカット版が第一夜、二夜収録の2枚組で発売された。
出典:wikipedia
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