中央州(スワヒリ語:Mkoa wa Kati)はケニア中南部の州。州都はニエリ。2009年の人口は438万3743人。面積は1万3164km2で、2009年の人口密度は333人/km2。GEMAと総称されるケニアにおけるバントゥー系民族の故郷である。高地にあるため他の州と比較すると冷涼である。3月初頭から5月と10月及び11月の2度の雨期があり降雨は安定している。中央州はケニアの主要輸出品の一つであるコーヒーの主な産地である。ケニアの日用品の多くもこの州で生産される。この地域の住民の多くは17世紀に移民したと信じられている東方のバントゥー系の子孫である。この地域に住むのは現在のキクユ族、エンブ族、メル族である。イギリスによるケニアの植民地支配により、この地域の大半は「白人高地」と呼ばれた入植者の農園に組込まれた。従って、この地に対し先祖からの権利を持っていると主張した地域の共同体からの多くの政治的活動が起った。これは1950年代に頂点に達した。マウマウ団の乱に際しこの領域は非常事態下に置かれ、多くの著名な政治指導者が逮捕された。人口はサガナが2014年、それ以外が2009年の値。
出典:wikipedia
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