長居球技場(ながいきゅうぎじょう)は、大阪府大阪市東住吉区の長居公園内にあるフットボール専用球技場である。施設は大阪市が所有し、指定管理者として長居公園スポーツみどり振興グループ(一般財団法人大阪スポーツみどり財団、美津濃株式会社、三菱電機ビルテクノサービス株式会社)が運営管理を行っている。なお、大阪市に本社を置く大日本除虫菊が命名権を取得しており、2010年8月から「キンチョウスタジアム」(略称「金鳥スタ」)の呼称を用いている(後述)。1987年に野球場以外では日本で初めての全面人工芝を張った専用球技場としてオープンした。アメリカンフットボールの関西学生リーグ及びXリーグ、フィールドホッケーや地域大会レベルのサッカーの試合会場として利用されてきた。また、2012年および2013年のJリーグアウォーズでJリーグベストピッチ賞を受賞。2009年、セレッソ大阪が長居球技場を試合会場として使用することでスタジアム所有者の大阪市と合意した。また。下記の改修工事をC大阪が費用を負担して実施した。なお、施設は後に大阪市へ寄贈した。日本の主要競技場で人工芝から天然芝へ転換した例は史上初である。なお、改修工事の具体的内容は以下の通り。2015年9月29日、セレッソは長居球技場の育成型複合スタジアム化計画「セレッソの森 スタジアム構想」を発表。収容人員を4万人に拡大し、改修費は約50億円を想定している。工費の一部は募金でまかなう予定。2017年頃から着工し、2019年から2020年の間に完成を目指すとしている。完成後は本拠地を長居球技場に完全移行する方針。具体的には、の4つを柱としており、メインスタンドは既存施設をそのまま活用し、バックスタンドとアウェー側ゴール裏スタンドを中心に段階を追って改修を施す。また環境への配慮から、外壁を緑で覆い、座席に国産間伐木材を使うなどを予定している。大阪市とC大阪の運営会社である大阪サッカークラブ株式会社は共同で命名権の募集を行い、2010年7月に大阪市に本社を置く大日本除虫菊が長居球技場の命名権を年額3,600万で取得した。契約期間は2010年8月1日から2013年12月31日までの3年5ヶ月で、契約により「キンチョウスタジアム」(略称は「金鳥スタ」)の呼称となった。2013年12月、大阪市は大日本除虫菊と命名権契約を更新した。契約期間は2014年1月1日から2016年12月31日の3年間で条件は前回と同様であるなお、命名権採用後は、基本的に上記の名称を使うことになっているが、クリーンスタジアム規定が適用される国際サッカー連盟及びアジアサッカー連盟主催の国際試合・大会(AFCチャンピオンズリーグなど)では、例外として正式名称を使用する。ただし、長居球においては2014年までセレッソ主催によるACLでの試合開催実績はない(ACLの全試合は長居スのみで開催されている)。2016年に開催されたリオデジャネイロオリンピック女子サッカー・アジア最終予選においては、会場名は命名権適用後の名称が案内されていた。
出典:wikipedia
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