『ヘタコイ』は中野純子によるラブコメディ漫画作品。『週刊ヤングジャンプ (YJ) 』誌上において2007年8号より2011年46号にかけて連載。前作『ちさ×ポン』に続き、青年誌および『YJ』における作者3作目となる連載作品。週刊誌での連載ではあるが、前作に続き本作も月一回掲載の連載形式をとっていた。単行本はヤングジャンプ・コミックスレーベルより全10巻が発売されている。連載に先立ち、世界設定を共有した読切「カタコイ」が、また連載終了後に後日談となる番外編「イロコイ」が執筆されている。ジジ臭さから「ご隠居様」と渾名される恋愛下手な大学生駒井静を主人公とし、彼が憧れる大学の先輩篠原流香との関係を中心とした恋愛模様が描かれる。2008年2月にはVOMIC(音声つき漫画)が配信された。なお、中野は『ヘタコイ番外編 イロコイ』発表のおよそ5ヶ月後に病死、同作が最後の著作となった。駒井静は大学1年生、真面目で心優しく面倒見のいい青年だが、温泉と盆栽いじりとぬか床を趣味としており、まわりからは「ご隠居様」といわれジジくさく扱われている。ある日、旅先の旅館の露天風呂で陰部を丸出しで倒れている全裸の女性を初めて見てしまう。それから入った大学のサークル「旅と温泉愛好会(通称、タビセン)」の先輩、篠原流香があの女性だと知ってしまう。それから静の波乱の大学生活が始まった。声の項はVOMIC版のもの。集英社のヴォイスコミック「VOMIC」として、2008年2月6日からVOMIC公式サイトで配信された。全4回。『ヘタコイ』の連載に先立ち、週刊ヤングジャンプ増刊『漫革』vol.53(2006年9月25日増刊号)に掲載。39ページ(扉ページカラー)の読切作品。『ヘタコイ』5巻に収録されている。『ヘタコイ』とは世界設定を共有しており、高校3年生時の駒井静と島津なぎさとの関係が描かれている。以下の出典は『集英社BOOK NAVI』(集英社)内のページ。書誌情報の発売日の出典としている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。