『夜の河』(よるのかわ)は、1952年に発表された澤野久雄の小説。澤野の作品としては三度目の芥川賞候補となるが落選。しかし1956年に山本富士子主演で映画化され、代表作となった。また1961年と1963年にはテレビドラマ化もされた。京染屋の長女として産まれた舟木きわ(山本富士子)は、伝統的な京染の世界においてロウケツ染で新境地を見出し、女ながらに次々と新商品を開拓。東京のファッションショーに出品するなどし、評判を博していた。ある日きわは製作の参考にと訪れた奈良で大阪大学教授・竹村(上原謙)と出会い、一途な恋に落ちていく。カラー作品。1956年度キネマ旬報ベストテンの第2位に選ばれた。1961年7月22日から同年8月5日までフジテレビで放送。「前編」「中編」「後編」の3回に分けて放送された。放送時間は土曜13:30 - 14:00(JST)。1963年12月23日に毎日放送制作・NET(現:テレビ朝日)の『ポーラ名作劇場』で放送。
出典:wikipedia
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