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Sl (UNIX)

slはUNIX系OSのコマンドの一つ。コンソール画面をアスキーアートで描かれた蒸気機関車 (SL) が走り抜ける。1987年に歌代和正によって開発され、ニュースグループのfj.sourcesに投稿された物を嚆矢とする。以来、「作者不明」として流布し、さまざまな改変バージョンが製作された。現在Linuxなど各種Unix系OSのディストリビューション用として公式に採用されているものは、1993年当時東京工業大学の学生であった豊田正史(現・東京大学准教授)によって、より派手に改造されたバージョンである。豊田のバージョンは1990年代後半から2000年代前半においてはPlamo Linux 2.1などの多くのメジャーなディトリビューションにも搭載され、多くのファンを獲得したが、2000年代におけるKDEやGNOMEなどに代表されるUnix系OSのGUIデスクトップ環境のめざましい発展と、その結果として起こったCUI環境における冗長プログラムの軽視の風潮を受け、2000年代後半以降は同じくCUI環境における冗長プログラムであるfortune(金言名句を表示するコマンド)などと共に、コマンドライン環境を使いこなせない者にとっては「既に過去のソフトとなってしまっている」という声もある。しかし、現在でもDebian GNU/LinuxなどいくつかのUNIX系フリーOSにおいては標準のパッケージとして含まれている。ジョークプログラムとしてslコマンドを愛好する人々も存在する。Firefoxのアドオンの一つであるVimperator上にも、Firefoxの機能をフルに使ったド派手な演出を設けたslが実装されている。尚、2013年5月5日に豊田本人によってソースコードがGitHubに設置された。UNIX系OSにおいて、ls は最もよく使われるコマンドであるが、lsコマンドを実行しようとしてslとミスタイプすることがしばしばある。そのような場合、コンピュータは「sl」という存在しないコマンドを求めてシステムを全検索してしまい、70年代から80年代当時の処理能力の遅いコンピュータではそれにしばらく時間がかかり、作業が中断してしまうことがあった。そこでそれを防ぐため、「sl」と言う名のダミーのプログラムを用意することがあった。このslも、そういったダミープログラムの一つであるといえるが、ミスタイプによってロスする時間(現代においては殆ど一瞬である)よりも、SLが走り抜けるのを待っている時間のほうが長いなど、ジョークプログラムとしての性格が強い。Ctrl+Cでも停止できず、数分間も延々とSLが走っている姿を見させられるため、嫌がらせに近いと評価する者もいるが、学生時代の豊田准教授は本ソフトのマニュアルにおいて「高度に発展した、キータイプ矯正を目的とするアニメーションプログラムである」と主張している。これらはlsでよく使われるオプションを真似たものである。lsにおいて、-lはファイルの詳細を表示する、-aはファイル名が.で始まる隠しファイルを表示する、-Fはファイルの性質を表示に付加するオプションである。プログラムの性質上、重いほどキータイプ矯正力が強い(本来の目的が果たせる)とされ、その方向性での改造作品(改造パッチ)もいくつか作られている。以下がその例である。

出典:wikipedia

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