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押韻構成

押韻構成(おういんこうせい、または押韻配列、押韻スキーム、英語:rhyme scheme, ライムスキーム)は、詩または歌で、行の押韻のパターンのこと。押韻は行の最後の部分にされるので、end rhymes(脚韻、終末韻)のパターン、つまり、脚韻構成(または脚韻配列、脚韻パターン)と言うこともできる。押韻構成は通常、ABCなどの文字を使って、各行にどんな押韻がされているかを表す。例えば、「ABAB」は4行からなるスタンザ(詩節、連、節)で、第1行と第3行に「A」、第2行と第4行に「B」の押韻がされていることを示している。例として、ロバート・ヘリック()の詩『To Anthea, Who May Command Him Any Thing』を挙げる。(太字は押韻されている語)押韻構成は、読み手に特別な効果を起こさせるための独自の関連と響きを持った多くの形式がある。単独のスタンザに適用される押韻構成と、詩全体を通してそのパターンを続ける押韻構成との間には、基本的な違いがある。複雑なパターンで厳密な言葉を繰り返すことを求められるセスティーナ(六行六連詩)のように、複雑に絡む形式もある。英語では、高度な反復的押韻構成は珍しい。例えば、英語はイタリア語より多くの母音の響きを持っていて、それは、イタリア語より英語の方がパターンに制限があることを意味している。つまり、決められたスキームにぴったり合う語が少なくなるのである。たとえば、ダンテ・アリギエーリが『神曲』で使ったテルツァ・リーマ(三韻句法)は「aba bcb cdc ded...」という押韻構成で、これを英語でやることはきわめて難しい。王侯用詩形。「ababccddedE」が5スタンザ続いて、その後に「ddedE」か「ccddedE」が続く。大文字はまったく同じ語の繰り返しである。五行連(句)。英語詩(English quintain)では「ABABB」だが、Sicilian quintain、Quintellaでは異なる。クレリヒュー、人物四行詩、風刺四行詩。「AABB」。二行連(句)、対句、カプレット、カプリット、クプレ。「AA」だが、通常、「AABBCCDD...」として現れる。enclosing rhymeとも言う。「abba」。詳細とサンプルはを参照。リメリックまたはリマリック、リムリック、滑稽五行詩、五行戯詩。「aabba」。「AAAAA」。各行が同一の押韻で、ラテン語詩、アラビア語詩で一般的。詳細はを参照。オッターヴァ・リーマ、八行詩体。「ABABABCC」。帝王韻律、帝王韻(詩)、ライム・ロイヤル。「ababbcc」。「AbAabbA」。詳細とサンプルはを参照。ルバーイイ、ルバイヤート風四行連句。「aaba」。詳細はを参照。バーンズ連(Burns stanza)とも呼ばれる。「AAABAB」。ロバート・バーンズが『To a Mouse』()などで使った。スペンサー詩体、スペンサー連。「ababbcbcc」。伝統的なタガログ語のTanagaは「aaaa」。詳細とサンプルはを参照。テルツァ・リーマ、三韻句法。「aba bcb cdc ...」と続き、最後は「yzy z」か「yzy zz」で終わる。Tercetとも。三行連(句)、トリプレット、テルツェット、テルチェット。「aaa」。二行連句のように繰り返すことが多い。ヴィラネル。「A1bA2 abA1 abA2 abA1 abA2 abA1A2」。A1とA2はそれぞれ同じ語を繰り返し、aと同じ押韻。セスティーナ、六行六連詩。「abcdef faebdc cfdabe ecbfad deacfb bdfeca」。続く7つめのスタンザは三行連句である。

出典:wikipedia

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