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今古奇観

『今古奇観』(きんこきかん)は、17世紀に編纂された、中国白話小説のアンソロジーである。中国では、11世紀の宋の時代から、街頭などで「説話」と呼ばれる、歴史や伝説に材をとった物語の講釈がおこなわれていた。その形式を模して、15世紀の明時代あたりから、「話本」と呼ばれる、読まれることを目的とした作品が書かれるようになった。明代末期になると、宋代以来の説話・話本のアンソロジーとして馮夢龍が『喩世明言』、『警世通言』、『醒世恒言』、凌蒙初が『初刻拍案驚奇』、『二刻拍案驚奇』(いずれも全40巻)を編集し、この5書は書名中の文字から「三言二拍()」と総称された。『今古奇観』はこの三言二拍のなかからさらにすぐれたもの40篇を撰んだものである。姑蘇(蘇州)の抱甕老人と名乗っているが、本名は未詳である。なお、成立期は、種本の刊行時から考えて、1632年から1644年の明の滅亡までだとされている。白話小説として、宋から明時代の中国社会の実相が写されている。またアンソロジーであるので、駄作も少なく、手軽に読めることもあって、日本でも流行し、江戸時代に『通俗古今奇観』という抄訳版本も刊行された。

出典:wikipedia

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