宮地駅(みやじえき)は、熊本県阿蘇市一の宮町宮地にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である。豊肥本線の運行上の拠点となる駅で、当駅を経由する旅客全列車が停車する。普通列車は双方向とも大半の列車が当駅で折り返しとなる。特急列車は「あそぼーい!」が当駅始発・終着で運行される。肥後大津駅・熊本駅方面の列車は比較的多いが、当駅 - 豊後竹田駅間の普通列車は県境の山間地帯を挟むこともあり、1日5往復と本数が極端に少なくなる。かつては構内に宮地機関区が存在しており、現存する転車台がその遺構である。島式ホーム1面2線を有する地上駅。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。自動券売機が設置されている。車両基地所在駅で夜間滞泊が設定されている。構内には引込み線のほか転車台があり当駅折返しの「SLあそBOY」牽引の蒸気機関車が方向転換の為に使用されていた。1943年(昭和18年)11月竣工の駅舎は当駅至近に存在する阿蘇神社に因み社を模したものとなっている。駅舎内には待合エリアや事務室のほか、熊本寄りの部屋に「豊肥本線災害復旧資料館」が設けられ、平成24年7月九州北部豪雨で被災した坂の上トンネル(当駅~波野駅間)の流出レールや崩落擁壁の実物、復旧工事の記録写真、説明用パネルやポスターが展示されている。直営駅。かつてはマルスを有していたが、現在はPOS端末を有する。当駅では直接指定券の発売はできないが、「九州横断特急」程度の指定券であればPOS端末を通して発売される。駅前駐車場脇には産交バスの宮地駅前バス停がある。
出典:wikipedia
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