船戸駅（ふなとえき）は、和歌山県岩出市船戸にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）和歌山線の駅。1900年（明治33年）に大和田建樹が作詞した鉄道唱歌第5集（関西・参宮・南海篇）49番の歌詞にて、当駅が登場する。なお、歌詞中の「和歌山」は、現在の紀和駅のことである。相対式2面2線のホームを持つ行違い可能な地上駅。上りホーム側に駅舎があり、下りホームへは無蓋跨線橋で連絡している。便所は、改札内・改札外ともある。昔は有人駅で改札業務が行われていた。現在も駅係員室は残っているが、閉鎖されており無人駅である（橋本駅管理）。1660円区間まで購入可能な簡易自動券売機が設置されている。田畑が広がる。1日の平均乗車人員は以下の通りである。岩出市にある駅であるが市の端に位置し、快速列車が停まらないので岩出駅を利用する人のほうが多い。利用者数の多くは紀の川市（旧貴志川町）に住む人である。

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