東京カレッジ・オブ・カイロプラクティック（とうきょうカレッジ・オブ・カイロプラクティック、、略称:TCC）は、東京都港区新橋にあるカイロプラクティックの学校。国際認証を取得した教育機関であるが国内では無認可校である。1995年にオーストラリアのRMIT大学と、日本カイロプラクティック総連盟（JCA）の合意により開設された「RMIT大学日本校カイロプラクティック学科(RMIT University Chiropractic Unit-Japan)」を前身とする。日本初世界保健機関基準校として、WHOは2005年に発行した『カイロプラクティックの基礎訓練と安全性に関するガイドライン』のカテゴリー1(A)の正規(Full education program)基準に沿って教育している。2009年度にRMIT大学から独立。Doctor of Chiropractic(D.C.)号(第一専門職学位)プログラムを開始する。RMIT大学日本校の時にはBachelor of Applied Science(B.App.Sc.)、Bachelor of Chiropractic Science(B.C.Sc.)の二つの学術系(Academic)学士がオーストラリアのRMIT大学から発行されていた。2012年11月10日に南洋州カイロプラクティック教育評議会(CCEA)により本校のドクター・オブ・カイロプラクティック（DC)号がアクレディテーションされた。CCEAは教育の質を保証する機関であって学位や称号を発行する機関ではない。称号は東京カレッジオブカイロプラクティックが発行する。カイロプラクティックの学位には北米などの職業系(Professional)と欧州などの学術系(Academic)と大きく二つあり、RMIT時代のBachelor of Applied Science(B.App.Sc.)、Bachelor of Chiropractic Science(B.C.Sc.)の学術系(Academic)学士号も、TCCのDoctor of Chiropractic(D.C.)号(第一専門職学位)やアメリカなど北米の大学卒業のDC号も欧州の大学卒業の学士号も法制化された各国のカイロプラクティック登録機関の開業試験を受けられるという意味で同じである。日本では法制化しておらず、国家資格ではない。アメリカ合衆国においてカイロプラクティックに関する種々の試験を運営する全国カイロプラクティック試験協会（）によって、本校の卒業者は同協会による試験の受験資格を有するとされている。国際基準カイロプラクティック学科のみあり、Doctor of Chiropractic(D.C.)号(第一専門職学位)が与えられる。カイロプラクティックの法律のない国でDC号を授与する教育機関がある国として日本の他にスペインやブラジルがある。RMIT大学日本校の時にはBachelor of Applied Science(B.App.Sc.)、Bachelor of Chiropractic Science(B.C.Sc.)の二つの学士がオーストラリアのRMIT大学から発行されていた。国際基準のカイロプラクティック教育は、基礎医学およびカイロプラクティック学を世界保健機関が定める総合し4200時間以上と定められ、海外の大学では夏季・冬季休みが長く2学期制5〜6年かかるが、東京カレッジオブカイロプラクティックは修業年限は休暇期間を短く3学期制4年間の4216時間のカリキュラムで行う。学ぶ科目として日本カイロプラクターズ協会は東京カレッジオブカイロプラクティックの属する南洋州カイロプラクティック教育評議会(CCEA)では、解剖学、生化学、生理学、微生物学、病理、公衆衛生学、生体力学、理学検査、臨床学、診断学、婦人科学、産科学、小児科学、皮膚科学、老人学、耳鼻咽喉科学、画像診断学、心理学、救急学、脊椎解剖学、脊椎分析学、カイロの原理と業務、カイロテクニック、物理療法、研究、職業倫理、法律その他と述べている。東邦大学や東京女子医大の協力の下、1・2年次には実際に医科大学での基礎医学系講義が行う。ガン細胞を顕微鏡で確認したり、人体解剖見学を行う。インターンによるカイロプラクティック臨床実習をクリニシャン監督のもと行う。卒業条件として、新患50名、臨床経験合計300名行う。卒業論文発表会を毎年三月に行う。卒業試験として、米国ナショナルボードの試験を執り行う機関であるIBCE(国際カイロプラクティック試験委員会)が行うカイロプラクティック統一試験を行う。合格すると仮卒業と、日本カイロプラクティック登録機構(JCR)へ登録と、日本カイロプラクターズ協会(JAC)の正会員への入会資格が認められる。※他の大学と何らかの文章による調印のなされた協定が締結されている場合にはこちらの項目に列挙する。就職や開業、海外カイロプラクティック大学院への進学など。過去米国のパーマー大学大学院、南カリフォルニア健康科学大学や、オーストラリアのRMIT大学大学院に進学し、修士号、博士号、ドクターオブカイロプラクティックなどを取得した生徒あり。卒業生で数名全米カイロプラクティック開業試験(ナショナルボード)のパート1から4の合格し、米国、豪州の開業や、日本に戻り国立研究所に勤務している人もいる。卒業生は全米カイロプラクティック開業試験や豪州カイロプラクティック開業試験を受ける事が可能。ナショナルボードのホームページに東京カレッジオブカイロプラクティックは受講資格があると記述されている。卒後教育として、日本カイロプラクターズ協会主催のセミナーなどに参加できる。又、日本スポーツカイロプラクティック連盟主催のICCSP(Internationally Certified Chiropractic Sports Practitioner)国際スポーツカイロプラクティックプロフェッショナル認定を受講する事ができる。今までは国際アプライドキネシオロジー協会の日本支部であるICAK-A JAPAN主催のアプレイドキネシオロジーや、アクティベーターネットワークジャパン主催のアクティベータなどを卒後教育にとりいれていた。

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