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ルノー・コレオス

コレオス("Koleos" )はフランスの自動車メーカー・ルノーが販売するクロスオーバーSUVである。なお、韓国で販売されるルノーサムスン・QM5は初代、ルノーサムスン・QM6は2代目とほとんどの部品を共有する姉妹車である。2006年のパリサロンで出品されたコンセプトカー「コレオスコンセプト」をルーツとし、そのデザインテイストを生かして市販化されたのが始まりである。初代・2代目とも生産はフランスではなくルノーサムスンの釜山工場。初代はスタイリングと商品企画はルノーが担当し、主要メカニズムの提供や走行実験など開発の柱はルノーとパートナーシップを組む日本の日産自動車が、そして生産・輸出を傘下の韓国のルノーサムスン自動車が行なうという3社にとって初のジョイントベンチャーでもあり、開発は神奈川県厚木市にある日産テクニカルセンターにて3社共同で行われた。プラットフォームはキャシュカイ(日本名デュアリス)やエクストレイル、ローグなどと同じルノー・日産アライアンスのCプラットフォームを使用。もちろんQM5とも共通である。ボディサイズは全長4,520mm(日本仕様は4,525mm)x全幅1,850mm(日本仕様は1,855mm)x全高1,695mm(4WDは1,710mm)とデュアリスより210mmほど長く、幅も70mm広くなっている。 なおQM5と比べると5mm幅が狭いだけで全長・全高は同じである。搭載するエンジンはルノーと日産が共同開発したM9R・2.0Lディーゼルエンジン2種(150PS/175PS)と日産のQR25DEをベースにした2TR・ガソリンエンジンの計3種類となる。なお、ディーゼルエンジンは欧州市場のエクストレイルやキャシュカイ、メガーヌに採用されているものと同一である。変速機は6速MTとマニュアルモードつき6速エクストロニックCVTから選択可能。また、4WDシステムは日産独自のオールモード4X4-iを採用し、衝突安全性能についてもコンピューターシミュレーションを駆使した設計によりユーロNCAP最高の☆☆☆☆☆を獲得している。また、フロント320mm/リア292mmと大径サイズを有するディスクブレーキローターはルノー本社からのリクエストにより、日本中の日産の工場で採用されているものの中から選りすぐられたものを採用しており、ベースのデュアリス同様、ホイールのPCDは114.3mmとなる。さらに、「高い安全性」、「静粛な乗り心地」、「快適な走行性」を高い次元で実現するため、80項目以上の装備や部品を精査して開発された。利便性に関しては、車内後方のレバー操作のみでリアシート背もたれを前倒させ、スキー板やスノーボード板などの長尺物やゴルフバッグ4セットを積載することが可能なカーゴスペースや、大開口が可能な上下2分割式のリヤゲート(通称:クラムシェルゲート、下板は最大耐荷重200kg)を採用している。2代目の開発はルノーサムスン主導の下、日産のメカニズムを核にルノーと共同にて行われ、エクステリアおよびインテリアデザインについても、ルノーのアジア地域におけるハブ的役割を持つ京畿道の器興研究所(ルノーデザインアジアスタジオ)が中心となって進められた。プラットフォームはベース車両であるタリスマン同様、新たに日産が主導開発したCMF-C/Dを採用。先代の特徴のひとつだったクラムシェルゲートは一般的な1枚開きのゲートに改められる半面、キーを所持していればバンパー下に足をかざすだけで自動で開く「マジックゲート」を新たに採用している(開閉はリモコンやボタンでの操作も可能)。全長を先代比で大幅に伸ばしたことで、後席とカーゴスペースが拡大された。全車2.5Lガソリンエンジン+エクストロニックCVT+オールモード4X4-iを採用。欧州市場に設定されるFFモデルやディーゼルエンジン、6速MTは用意されない。日本市場は取り回しを考慮して右ハンドル仕様のみとなった。この手の車種は日本の法規の関係で助手席側フェンダー上にサイドアンダーミラーを装着する(あるいはドアミラー下にカメラを装着する)ケースが多いが、日本仕様はトヨタ・RAV4やホンダ・CR-Vのように助手席側ドアミラー下にサブミラーを加えることでスタイリングを損なわないように配慮されている。ボディカラーはノワールディボワール(ブラックに近いグレー)、グリソーンジュ(ライトグレー)、ブランベルレ(ホワイト)の3色に加えてルージュゴッティーニやブルーソンブルなどのオプション5色を加えた計8色。フロント周りを中心にフェイスリフトを実施。全長が5mm伸びて4,525mmとなった(日本仕様は前期も4,525㎜のため、変わらず)以外、外観サイズは不変である。フロントについてはラジエーターグリル以外がQM5と共通部品となった。メーターは配色とレイアウトを変更して視認性を向上させるとともに、ターンシグナルレバーは軽く操作すると3回点灯するワンタッチ機構を追加。助手席には新たにシートバック可倒機構を採用することで更なるシートアレンジの拡大を可能としている。また、ドアミラーにはサイドターンレンズを内蔵し、右左折時における他車の視認性を向上させた。ボディカラーには新色となる「メイプルレッド」を設定。メカニズムについては、QM5のガソリンエンジンは2014モデルで2.0Lに変更されているが、コレオスでは2.5Lのままである。2016年4月、北京モーターショー にて世界初公開。2016年中に一部市場で販売開始。先代に引き続いて全量がルノーサムスン釜山工場製となり、世界80か国以上に輸出される計画である。但し、中国向けに関しては東風汽車との合弁企業である東風雷诺(ドンフェンルノー)の最新工場「武漢工場」にてカジャールとともに生産される予定(コレオスの中国名表記は「科雷傲」)。エクステリアはルノーのデザイン部であるローレンス・ヴァン・デン・アッカーの提唱する近年のデザインアイコン「サイクル・オブ・ライフ」に則り、両サイドのランプから中央に向かってラインが延びるデザインを採用するとともに、最新のデザインアイコンであるL字型のLEDをヘッドライト下に配置している。タリスマンで採用済のインフォテインメントシステム「R-Link」は「R-Link 2」に進化し、8.7インチタッチパネルディスプレイを介してオーディオ、ナビ、エアコン等を操作する。ベースとなっているタリスマンとは異なり、右ハンドル車も生産されるため、オーストラリアやニュージーランド等の右ハンドル市場でも販売される。なお、ルノーサムスン版は2016年6月2日の釜山モーターショーのプレスデーで初披露され、新たにQM6を名乗ることになった。事実上、QM5の後継車種となる。ギリシャ語で刀の「鞘(さや)」を意味する。以下3車種はベースとなった車種。

出典:wikipedia

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