アメリカンウォーターフロント("American Waterfront"、略称:AW、A/W、AWF)とは、東京ディズニーシー (TDS) にあるテーマポートの一つである。20世紀初頭のアメリカ合衆国の街並みや港、田舎町などを再現したエリアで、ニューヨークを再現した「ニューヨークエリア」とマサチューセッツ州にある同名の田舎町をモチーフにした「ケープコッドエリア」、古き良き遊園地をテーマとした「トイビル・トロリーパークエリア」に分かれる。テーマポート別のレストランやスナックワゴンの設置数ではTDSで最も多く、ショップの数は「メディテレーニアンハーバー」に次いで多い。ショーなどのエンターテイメントの公演数も最大数である。グランドオープンして以来、新規導入されたアトラクションが「タワー・オブ・テラー」・「タートル・トーク」・「トイ・ストーリー・マニア!」と3つもある。テーマポート別にアトラクションの数を見ると新規のアトラクションが最も多い。ニューヨーク ("New York") は、20世紀初頭のニューヨークの街並みを再現したエリア。東京ディズニーランドのワールドバザールも、同じアメリカの街並みを再現したテーマランドだが、郊外の町であるミズーリ州マーセリンを再現したワールドバザールに対し、アメリカンウォーターフロントは都会のニューヨークを再現している。また、再現された年代なども違うため、建築様式も異なる。ケープコッド ("Cape Cod") は、マサチューセッツ州にある同名の村(ケープコッド)、および、ケープコッドの南30マイルに位置するナンタケット島がモデルのエリア。都会であるニューヨークを再現したニューヨークエリアと異なり、のどかな田舎町を再現している。ニューヨークエリアとは「ハドソンリバーブリッジ」と呼ばれる赤い橋でつながっている。エリア内には白いタウンホールが建っており、ケープコッド・クックオフというレストランになっている。入口部分が注文カウンターで、カウンター向かって左手側は、消防署という設定で作成されており、中は椅子とテーブルが並ぶ。右手側は食事をしながらライブショーを鑑賞できるエリアとなっており、『ドナルドのボートビルダー』(2010年1月11日まで)、『マイ・フレンド・ダッフィー』(2010年3月20日より)が公演されている。タウンホールの正面には、舵輪に手を掛けたミッキーマウスの像がある。この像は、マサチューセッツ州グロスターに実在する「Man at the Wheel, Fisherman's Memorial」(舵輪を持つ漁師の像)(参照:)を模したものである。ポートディスカバリー側には灯台があり、夕方以降は実際に明かりが灯る。2005年夏季より、ダッフィーがケープコッドでグリーティングを行うようになり、商品展開や季節ごとの飾り付けもダッフィーに関連するものが多くなっていった。トイビル・トロリーパーク("Toyville Trolley Park")は、ニューヨークを走るトロリー列車の終点にある、古き良き移動遊園地をテーマとしたエリア。2012年7月9日オープンの新アトラクション「トイ・ストーリー・マニア!」に合わせてオープン。トイビル・トロリー・カンパニーが開設した公園という設定。ここでは現在および過去にアメリカンウォーターフロントで行われていた(いる)エンターテイメントを挙げる。なお、イベントによっては他のテーマポートなどでもショーを開催していた場合もあるが、ここではアメリカンウォーターフロントで行われていたもののみ挙げる。他のテーマポートでのショーはそれぞれのテーマポートの項目を参照。アメリカンウォーターフロントには、さまざまな通路や橋があるが、その多くに名前が付けられている。この中には、実際のニューヨークに存在する地名や、かつて存在していた地名もある。以下の英字にはWikipedia英語版へのリンクを、カタカナには日本語版へのリンクを現した。
出典:wikipedia
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