新田塚駅（にったづかえき）は、福井県福井市新田塚2丁目にあるえちぜん鉄道三国芦原線の駅。島式ホーム1面2線を低床車用の単式ホームが挟み込む形の3面2線の地上駅。左側通行での列車交換が可能。出札窓口・改札口からホームへは構内踏切を渡る。2007年8月31日までは平日に福井駅 - 当駅間の系統があったが、西長田駅折り返しに統一される形で廃止された。2016年3月27日の福井鉄道との相互乗り入れ開始のため、既存のホームを挟み込むような形で新たに低床車両用ホームが設けられた。そのため、3面2線の配線となる。出札窓口は早朝・深夜を除き営業。売店等の商業施設はない。福井市街地のほぼ北西端に位置し、駅本屋のある西側は閑静な住宅地の先に田園風景が広がっている。東側には民間総合診療所、および関連の建物が連なっている。駅名や地名は、駅から南東400mに位置する燈明寺畷新田義貞戦歿伝説地に由来するが、2007年に八ツ島駅が開業したことにより、戦歿伝説地へは八ツ島駅からの方が近くなった。なお、所在地の新田塚二丁目は、福井市の700を超える地名（町・丁目）で最大の人口規模を有している（平成19年福井市統計書による推計人口3,587人、現市域人口の約1.3%）。

出典:wikipedia