SKE48(エスケーイーフォーティーエイト)は、日本の女性アイドルグループ。専用劇場を名古屋市・栄に有し、ここを拠点として中京圏を中心に活動している。秋元康が総合プロデュースを手掛けるAKB48の姉妹グループ(AKB48グループ)の1つで、2008年に誕生した。AKB48自体も含めて日本国内に5組、国外を含めると7組あるAKB48の「姉妹グループ」(「姉妹ユニット」)の1つで、AKB48最初の姉妹グループとして2008年7月に結成、同年8月23日にお披露目された。活動の拠点である名古屋市中区の栄(さかえ)に専用劇場を置いている。グループ名のアルファベット部"SKE"は栄のローマ字表記(SaKaE)に由来する。専用劇場の『SKE48劇場』は、名古屋市営地下鉄栄駅よりサカエチカを通じて直結する複合ビル「サンシャイン栄」の2階にある。2008年10月5日に初公演を行った。通常ほぼ毎日のペースで定期的に行われている「劇場公演」は、3つの正規チームや研究生などがそれぞれに割り当てられた演目を交代で上演するもので、約2時間の歌・ダンス・トークからなる。現在の劇場は3か月余りの改装期間を経て2012年12月9日にオープンした専用劇場である。2012年8月までは複合スタジオ『SUNSHINE STUDIO』であり、SKE48の公演以外でも利用されていた。このことが、2012年春のコンサートのタイトル『SKE専用劇場は秋までにできるのか?』に採用されたという経緯もある。他の姉妹グループと同様に「AKB48グループ」(「48プロジェクト」)の一翼を担っていて、「会いに行けるアイドル」という基本コンセプト、劇場公演や握手会などの基本フォーマットは共通している。また、「AKB48」名義で開催される握手会(全国握手会)やコンサートなどのイベントにも参加するほか、一部のメンバーはグループ間の兼任や移籍を行っている。さらに、「SKE48」名義のシングルとは別に、SKE48のメンバーが「AKB48」名義のシングルの歌唱メンバー(選抜メンバー)に選出されAKB48として活動を行う場合もある。初期は約半年、第3回以降は約1年間隔、第7回は約2年間隔でメンバーの募集を行っており、2015年までに計7回のオーディションを行い、現在は第7期生までが活動を行っている。また、AKB48・HKT48のオーディションで採用され移籍してきたメンバー、合同オーディションである『AKB48グループ ドラフト会議』でSKE48各チームに指名されたドラフト1 - 2期生も一緒に活動を行っている。グループ名「SKE」から1文字ずつ取った「チームS」「チームKII」「チームE」の3つのチームと、チームに所属していない研究生により構成されている。2008年10月の劇場公演開始から定員16人のチーム制を導入していたが、2014年4月に開始した新体制からは各チームの定員が20名程度に増え、劇場公演時のみ16名出演という制度になった。メンバーは2016年10月1日時点で、チームS 16名、チームKII 17名、チームE 14名、研究生 12名の計59名で、そのうち1名がAKB48との兼任である。2009年8月5日に1stシングル「強き者よ」をリリースしランティスからメジャー・デビュー、翌2010年3月の2ndシングル「青空片想い」よりCROWN GOLDへ移籍し、2011年3月には5thシングル「バンザイVenus」で初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得。メジャー・デビューは初お披露目から11か月後でAKB48やNMB48とほぼ同じだが、オリコン1位獲得は1年6か月後でAKB48(3年10か月)より早くNMB48(9か月)より遅い。その後2012年7月の6thシングル「パレオはエメラルド」よりレーベルをavex traxに移し、20thシングル「金の愛、銀の愛」まで16作連続でオリコン初週1位を継続している(2016年8月時点)。なお、楽曲の作詞は全て、AKB48等の姉妹グループ同様に総合プロデューサーの秋元康が担当している。地元ライブでは、2009年5月の名古屋ボトムラインを初演に、同年7月にダイアモンドホール、同年12月にZepp Nagoya、2010年11月に愛知県芸術劇場大ホール、2012年に日本ガイシホール と開催規模を拡大し、2014年2月にはナゴヤドームで単独2日連続コンサート(2日間で観客66,000人)、2015年8月には豊田スタジアムで最大規模のコンサート(観客最大45,000人)を開催した。ツアーでも、2010年10月には3都市、2011年6-7月には6都市、2013年10月-2014年2月にも3都市を巡っている。2012年にはSKE48単独として初めて『第63回NHK紅白歌合戦』に出場した。2014年11月からは姉妹グループ初の47都道府県ツアー「SKE48 47都道府県全国ツアー〜機は熟した。全国へ行こう!〜」を開始し、2016年4月までに22道府県を巡っている。AKB48が掲げる基本コンセプトである「会いにいけるアイドル」を踏襲し、劇場公演、握手会などのファンサービスを行う。メンバー間およびメンバー以外との恋愛禁止なども共通している。一方で、2013年初め頃まで茶髪禁止のルールが設けられているなど、イメージ面でAKB48などとの差別化を図っていた部分もある。メンバー個人に与えられているファンとのコミュニケーションツールとして、下記のものがある。ブログに関しては、選抜と関係なく限られたメンバーのみブログを持つAKB48、登録せず閲覧できるアメーバブログを全メンバーが持つNMB48とは制度が異なる。また、松村香織はYouTubeに公式アカウントを開設している。「オフィシャルファンクラブ」として『二本柱の会』を運営するAKB48とは呼称が異なるが、SKE48の「公式モバイルファンクラブ」として、携帯電話向けの『SKE48 Mobile』がある。秋元康がAKB48全国展開を模索していた時期に、名古屋の協力先から声が掛かり、またサンシャイン栄のリニューアルの話が持ちかけられたことからプロジェクトが始動。サンシャイン栄を運営する京楽栄開発が投資や同ビルの活性化を狙って協力し、子会社ピタゴラス・プロモーションを設立、SKE48の運営を行うこととなった。発足以来、劇場が入居するサンシャイン栄ではSKE48関連のコラボレーションが実施される。ビル内には、SKE48関連のポスターやフラッグが掲げられているほか、SKE48デビュー時には観覧車「スカイボート」のゴンドラにメンバーがラッピングされ、メンバーがアナウンス音声(収録)を担当していた。また、企画イベントが行われることがあるほか、地下1階では公演の映像中継が行われることがある。結果として、同ビルの来館者数は2007年から2011年にかけて3割増加している。2011年に運営会社はAKSに移るが、同時期に京楽産業.からAKSへ出資や役員の輩出を行うなど資本関係が維持されている。プロジェクト発足の記者会見(2008年6月5日)において秋元は名古屋の特徴として「若者が集まりやすい」「エネルギーに満ちている」「名古屋の女の子はファッショナブルで自己主張がはっきりしている」ことなどを挙げた。また、全国展開として名古屋を選んだ理由について秋元は「名古屋は火が付くのが遅いかもしれないが、本当に認められれば長くファンに愛される(入口は狭いが、気に入ったらずっと応援してくれる)」という旨のことを名古屋の知人に言われたと会見で述べている。AKB48と比較した印象や特徴として、総合プロデューサーの秋元康は、SKE48の魅力は「がむしゃらさ」ではないかとしている。その要因は、ダンス自体は"一般的にはまだまだ"であるものの、一生懸命さからきているであろう、指先あるいは足の爪先やかかとまで神経が行き届いた動きであり、それが「ダンスのキレのいいSKE48」というイメージを作っているのではないかと語っている。また、歌詞を書く上ではメンバーにあった歌詞をつけることはしているが、SKE48に「特別な色をつけようというのはなかった」、違いは「ファンの方が決めてくれればいい」とも述べている。このほか、曲調のアクティブさ、「汗の量はハンパじゃない」というコンサートのタイトルにもなったようなダンスの激しさやダイナミックさ、ストイックさなどが、特徴と評されることもある。発足時のレッスンから劇場公演「手をつなぎながら」「制服の芽」、6thまでのシングルの振り付け等を担当している牧野アンナも、SKE48はダンスを長所としていて、メンバーも振りにこだわりを持っていると語っている。AKB48グループのサウンドディレクターを担当する田中博信も、SKE48の音楽性の特徴として激しいダンスを挙げており、2ndシングル「青空片想い」の頃からそれを考えた楽曲構成になっていったと語っている。リズム感を止めずに勢いを出すことに重点を置き、「全力を出しやすい曲」や「抜けが良く振り切った曲」、例えば「バンザイVenus」「パレオはエメラルド」のような楽曲に「らしさ」が出やすいという。また、「Escape」のようにダンスの難易度が高いと評される曲もある。一方、近年はNMB48も振りを揃えたダンスを意識しているが、NMB48は全員がピッタリと揃う振りを特徴とするのに対し、SKE48は割り振られたポジションにより差を付けたバリエーションのある振りを特徴とするほか、ジャンプなど髪型が崩れるような激しい振りが多いという。初期のレッスンは、AKB48に「憧れる」のではなく初めから「勝つ」ことを意識して行った特に厳しいもので、指導した牧野アンナは「短期間で仕上げる為に力技で行くしかなかった」「今考えるとかわいそうだった」とも回想している。最初のレッスンで牧野は「同じことをやるならAKBの方が良いに決まってる」「AKBに無いものって何なんだ」「アイドルなのに汗だくになってる姿が、唯一SKEがAKBに勝てる道じゃないか」という話をしたという。このストイックなレッスンの様子は、当時のメンバー(卒業生含む)のインタビューを交えて、シンプルでありながら感情に訴えかけるシーンとして、2015年のドキュメンタリー映画に収められている。このレッスンを原点とする「目の前の事に常に全力で挑む、勝ちに行く」考え方 は、特に初期のメンバーを中心に浸透しているという。一方、AKB48に勝つ、AKB48を超えるといった当初の目標意識がそのまま継続されているわけではない。後に多数の姉妹グループが誕生し交流していく中で、一緒に48グループを盛り上げつつも頭一つ抜けた存在になりたい、という気持ちに変わってきているという。5年間に亘りシングルのセンターを担うなどグループの先頭に立っている松井珠理奈と松井玲奈について、秋元康は2012年のインタビューで、「二人の違うキャラクターが、グループの中の良い意味での"光と影"になっている」とも語っている。一方、2014年冬のシングルで行われた初のセンター交代や2015年春の1期生2人らの卒業などから、「次世代の育成」が進められているとの批評も見受けられる。メンバー自身としても、様々な変化を契機として、自分よりも周りのメンバーを支え育てていくことを意識しているメンバーもいるという。またSKE48は2015年春までに通算60人以上が卒業しているが、2015年のドキュメンタリー映画では、卒業したメンバーの現在の姿を見せることで、SKE48の活動が各々の人生の一部分であったという相対的な視点が与えられている。ライターの香月孝史によればそれは「若い時期の試行錯誤の一環」であり、ファンが未練を持つのは道理であるものの、アイドルの活動をどこまで続けるかを決めるのは、「責任を持ってその人生を背負い続ける彼女たち自身でしかありえない」と指摘している。そして、グループが成長していく過程の一瞬一瞬の尊さと同時に、在籍者・卒業生各々の人生の尊さが描かれ、SKE48での活動から繋がった人生を歩んでくれていることは実はファンにとって嬉しいことなんだと語られている。地域貢献をテーマの一つとして掲げる。栄での清掃ボランティア活動、地域の祭りなどのイベントに参加したり、地元を中心に広報大使などの公益活動を委嘱されている。ただ、公演倍率が上昇するなど人気が高まったことで地域イベントへの参加は難しくなってきている 一方、結成6周年となる2014年7月に円頓寺商店街でゲリラライブを行うなど原点回帰の動きも起こりつつある。他方、SKE48発足以降愛知県内で複数のローカルアイドルが誕生するなど、この地域のアイドル文化を活性させるきっかけになったとの見方もある。コンサートの面でも地元名古屋での開催を積み重ねてきている。劇場外初のコンサートは2009年5月の名古屋ボトムラインだった。その後名古屋の会場で規模を拡大していき、2012年・2013年には春コンサートを2年連続で日本ガイシホールで開催する。そして、初のガイシホール公演の頃から、1期生を中心に当初からの目標の1つであった「ナゴヤドーム公演」が多くのメンバーの目標として共有されるようになる。後の2013年8月に「AKB48グループ」としてナゴヤドーム公演を行う事が決まるが、これによって「次はSKE48単独で」という気持ちを強くしたという。なお、この「AKB48グループ」としてのナゴヤドーム公演2日目終盤で、SKE48単独のナゴヤドーム公演を翌年に開催することが発表される。ナゴヤドーム単独コンサートは2014年2月に2日連続で開催され、合わせて66,000人の観客を動員した。また、2013年・2014年・2015年には愛知県美浜町で開催される「美浜海遊祭」で3年連続で単独野外ライブを行う。NMB48が2012年に近畿地方で、HKT48が2014年に九州地方でコンサートツアーを行っているが、SKE48は東海地方あるいは中部地方での地元ツアーの開催歴がない。一方で2014年秋から、姉妹グループでは初めての47都道府県ツアーを開始した。3rdシングルのc/wで歌った「羽豆岬」はいわゆるご当地ソングで、その効果でPVのロケ地となった愛知県南知多町・羽豆岬を訪れるファンが増えていて、地域おこしの効果を期待する声があり、2013年7月には地元観光協会の手により歌碑も建立された。メンバーに関しても、2014年4月時点では、愛知県出身者が過半数を占め、三重県、岐阜県、静岡県出身者を入れると多くのメンバーが東海地方出身である。東海地方以外の出身は、2013年1月時点では6名と全体の1割程度に過ぎなかった。しかし、2013年10月のドラフト会議と2014年2月の「大組閣」と称するチーム再編を経て、新体制が発足した2014年4月には21名と約3割を占めるまでになり、変容しつつある。東京のAKB48に対して「地方」の姉妹グループであるSKE48(名古屋)、NMB48(大阪)、HKT48(福岡)は地域性がグループの特色の一つになっていて、各グループのファンの間でも競争意識がみられることがある。総合プロデューサーの秋元康は、こうした姉妹グループ間の競争を「球団同士の争いのようになってきている」と例えているほか、「メンバーを入れ替えようとすると激しい反発を受ける」とも述べている。AKB48グループは、シングルごとに、シングル封入のイベント参加券(握手券)を使用した発売記念イベントを本拠地を含めた主要都市で開催している。記念イベントは多くが握手会で、2010年頃から握手会会場でミニライブも行われたが、2014年夏からは原則としてミニライブはなくなり、代替のステージイベントが催されている。開催地は、本拠地および人口が多い関東地方が中心で、SKE48は名古屋と関東地方(東京・神奈川・千葉・埼玉)を中心に、大阪、京都、福岡等で開催したことがある。SKE48のシングル発売記念の握手会は現在2種類ある。まず、シングルには3種類のパッケージがあり、店頭やネットで通常発売される「初回限定版」および「通常盤」と、キャラアニやmu-mo限定で数回に分けて発売される「劇場盤」がある。通常盤にはイベント参加券が付いていない。初回限定版は、「全国握手会」と称する、1枚につきいずれか1人または数人のメンバーとの握手になる。劇場盤は、「個別握手会」と称する、購入時に指定したメンバー1人との握手になる。初期には、会場が異なるだけでいずれも握手券1枚につき複数メンバーとの握手だった。またこれとは別に不定期に、中小都市の商業施設のイベントスペースなどを利用した「ミニ握手会」が開催されることがある。なお、AKB48のメンバーはAKB48のシングル(年間4枚程度)の握手会のみに参加するが、地方の姉妹グループであるSKE48・NMB48・HKT48のメンバーは自グループのシングルの握手会(年間3枚程度)に加えて、AKB48のシングル・アルバムの一部の握手会(撮影会やサイン会、「夏祭り」などのアトラクションイベントの場合もある)にも参加する。SKE48のメンバーは、AKB48の10thシングル「大声ダイヤモンド」以降、AKB48の「個別握手会」に参加している。「チームS」、「チームKII」、「チームE」に所属する正規メンバーと、チームに所属していない「研究生」メンバーで構成され、劇場公演はチーム単位で行われる。研究生は、バックダンサーや正規メンバーの不足・休演時の補充メンバー(アンダー)として各チームの公演に出演する他、研究生を中心とした研究生公演に出演するシステムとなっている。現メンバーのプロフィールは、注記がない項目については以下の出典を参照。これまで7度のメンバーオーディションを実施し、他のAKB48グループより移籍・兼任及びドラフト生を除く全てのメンバーがこれらのオーディションを経て加入している。SKE48では、AKB48同様グループが大人数であること、通常はそれぞれのチームに分かれて公演を行っていることなどから、シングルをリリースする際、または写真集・雑誌のグラビア写真等には一部のメンバーが選抜され、レコーディング、CDジャケット、ミュージック・ビデオ(「強き者よ」を除く)及びプロモーション活動には選抜メンバーのみが起用される。ただし、テレビ出演の場合は全員が出演、あるいは一部メンバーが入れ替わって出演するなどのケースがある。なお、新しいシングル毎に選抜メンバーは多少の入れ替わりがある。AKB48と違い、シングル表題曲の選抜人数は固定されており、2nd・3rdの7人、15thの20人、16thの22人、17thの21人、18thの19人、19thの17人を除く全てのシングルで16人となっている。さらに、AKB48シングルの選抜メンバーにSKE48のメンバーが選出されることがある。そのメンバーを選出する「選抜総選挙」には第1回から研究生を含めた全メンバーが参加。また「じゃんけん大会」では第2回から予備戦を勝ち抜いたメンバーのみが参加できるようになった。"シングルCD関連の選抜メンバーについてはSKE48の関連作品から、AKB48シングルの選抜メンバーについてはAKB48の関連作品からそれぞれ各シングルCDの記事を参照"当初はAKB48と同様にシングルのカップリング曲を歌うために、選抜に準じた「アンダーガールズ」が結成されていたが、4thシングル以降はSKE48独自の「白組」「紅組」が結成され、白組はTYPE-Aの、紅組はTYPE-Bのカップリング曲を担当している(9thのみそれぞれTYPE-B、TYPE-Cを担当)。当初は選抜メンバーも「白組」「紅組」に入っていたが、5thからは松井珠理奈と松井玲奈以外の表題曲の選抜メンバーが除かれ、さらに9thから松井珠理奈、10thから松井玲奈がそれぞれ除かれて、10th以降は完全に表題曲の選抜に入らなかったメンバーで構成されている。選抜と同様にメンバーはその都度選ばれ、人数も一定ではない。各シングルにおけるメンバーについては当該項目を参照。また、通常盤が3タイプリリースされるようになった6thシングルからは、選抜よりも少人数の8人で構成される「セレクション8」が結成され、8thまではTYPE-C、9thからはTYPE-Aのカップリング曲を担当している。このユニットは1stアルバムでも採用されている。8thシングルまでおよび1stアルバム(対象表題曲は同日発売の10thシングル)ではほとんど表題曲の選抜メンバーから選ばれていたが、9thは「歌唱力選抜」、12thはグラビア企画「出口陽セレクション8」、13thは2013年夏に研究生から昇格した8人のメンバーである。実質活動休止のユニットも含む。所属は結成当時。2012年8月までの旧SUNSHINE STUDIO、2012年12月以降のSKE48劇場における公演。2012年4月時点で、人気のある公演ではチケットの倍率が50倍程度に達している。初代のチーム体制での公演は、初期はAKB48のチームKやBと同様、既存のAKB48の公演を用いた「お下がり」公演を行った後適宜「オリジナル」公演に移行する形だった。チームS(初代)は初公演から半年でオリジナル公演を開始している。これに対し、チームKII(初代)は初公演から2年3か月経過後の開始となった ほか、チームE(初代)は初公演から2年半のチーム体制の間1度もオリジナル公演が行われなかった。チームS(初代)の「制服の芽」公演はAKB48グループでは最長の3年9か月間に亘る長期公演となった。公演長期化や新公演の遅れはAKB48グループに共通する傾向で、2010年頃から現れており、背景として、グループ内で姉妹グループ・派生ユニット・ソロなどの提供楽曲数が急増して秋元康ら制作陣が繁忙となったことが挙げられている。2013年7月からのチーム体制での公演は、最初の公演については、既存のAKB48グループ全公演からメンバーやスタッフが各チーム3公演に絞りこんだ後、ファンの投票で決定したものを行っている。同年8月23日に開催された「AKB48・2013真夏のドームツアー〜まだまだ、やらなきゃいけないことがある〜」にて次の新公演の初日が発表されており、チームSが2013年11月30日、チームEが2014年5月28日、チームKIIが2014年6月25日から開始する予定 となっていた。しかし、制作上の遅れから各チーム公演の初日が延期されており、新たにチームSは2014年2月27日開始予定、KIIとEに関しては日程調整のため開始日未定 となったが、大組閣祭り開催のためチームSの新公演は2度目の延期が発表された。2016年9月現在、各チームとも既存の楽曲によるセットリストの公演が行われており、オリジナル楽曲による新公演については未定。AKB48劇場(東京都千代田区)NMB48劇場(大阪市中央区)HKT48劇場(福岡市中央区)東京 Shibuya DUO MUSIC EXCHANGE(東京都渋谷区)大阪 HEP HALL(大阪市北区)大阪 BIG CAT(大阪市中央区)福岡 イムズホール(福岡市中央区)名古屋 ダイアモンドホール(名古屋市中区)東京 TOKYO DOME CITY HALL「見逃した君たちへ」「思い出せる君たちへ」(東京都文京区)千葉 舞浜アンフィシアター「AKB48グループ 冬だ!ライブだ!ごった煮だ!〜遠征出来なかった君たちへ〜」(浦安市舞浜)海外 シンガポール *SCAPE「AKB48シンガポール定期公演」2010年から開催。SKE48名義の楽曲、およびSKE48の劇場公演で使用された公演曲を対象とした人気投票である。2010年は7月開催で全30曲、2011年からは秋季開催で全50曲、2014年は全100曲(101位以下も全曲の順位を発表)、2015年は劇場公演楽曲とシングル・アルバム等の収録楽曲に分け、それぞれ30曲の全60曲となっている。全50曲となってからはAKB48のリクエストアワーと同様に25曲ずつ、2日間かけてランキング形式で発表するコンサートイベント。AKB48がグループ全体の楽曲を対象としているのに対し、こちらはSKE48のみを対象としている。2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年SKE48がグループとして出演するメディア作品を挙げる。メンバー個人での出演については各メンバーの記事を参照。過去の出演番組現在のレギュラー番組過去のレギュラー番組過去の単発番組現在のレギュラー番組過去のレギュラー番組過去の単発番組現在のレギュラー番組過去のレギュラー番組過去の単発番組2009年2010年2011年2013年2014年2015年2016年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年主な実施要項(多少異なることがある)応募総数2670名、最終審査2008年7月30日実施、合格者22名、競争倍率121倍、同年8月23日お披露目合格者:稲垣ほなみ、大矢真那、尾関きはる、小野晴香、桑原みずき、佐藤聖羅、佐藤実絵子、柴木愛子、新海里奈、鈴木きらら、高井つき奈、高田志織、出口陽、平田璃香子、平松可奈子、前川愛佳、松井珠理奈、松井玲奈、松下唯、森紗雪、矢神久美、山下もえ応募総数3248名、三次・最終審査2009年3月29日終了、合格者24名、競争倍率135倍、同年4月25日お披露目合格者:赤枝里々奈、阿比留李帆、井口栞里、石田安奈、磯原杏華、市原佑梨、内山命、大島風薫、加藤智子、加藤るみ、鬼頭桃菜、斉藤真木子、齋藤優菜、高柳明音、橋本あゆみ、林星香、古川愛李、前田栄子(現芸名・手束真知子、SDN48へ移籍後卒業)、松本梨奈、間野春香、向田茉夏、山田澪花(現芸名・山田れいか)、若林倫香、若生純奈応募総数2396名、最終審査2009年11月1日終了、合格者13名、競争倍率185倍、同年11月14日お披露目合格者:今出舞、上野圭澄、小木曽汐莉、木﨑ゆりあ(AKB48へ移籍)、木下有希子(現芸名・木下ミシェル)、後藤理沙子、須田亜香里、秦佐和子、半田礼音、松村香織、矢方美紀、柳瀬愛子、山田恵里伽応募総数5888名、最終審査2010年9月30日、合格者16名、競争倍率368倍、同年10月5日にお披露目・ステージデビュー合格者:犬塚あさな、梅本まどか、金子栞、木本花音、小林亜実、小林絵未梨、酒井萌衣、柴田阿弥、高木由麻奈、竹内舞、都築里佳、中村優花、野々山茉琳、原望奈美、水埜帆乃香(現芸名・honoka)、山下ゆかり応募総数5988名、最終審査2011年10月16日、合格者13名、競争倍率461倍、最終審査日に仮合格者(16名)としてお披露目、同年11月26日に5期研究生としてステージデビュー合格者:市野成美、岩永亞美、江籠裕奈、大脇有紗、荻野利沙、菅なな子、新土居沙也加、日置実希、藤本美月、二村春香、古畑奈和、宮前杏実、山田みずほ応募総数6682名、最終審査2012年10月上旬終了、合格者20名、競争倍率334倍、2013年1月1日6期候補生としてお披露目、同年2月28日6期研究生として劇場デビュー合格者:青木詩織、東李苑、井田玲音名、伊藤茜、折戸愛彩、鎌田菜月、北川綾巴、北野瑠華、北原侑奈、熊崎晴香、後藤真由子、佐々木柚香、空美夕日、竹内彩姫、野口由芽、日高優月、宮脇理子、矢野杏月、山田樹奈、山本由香最終審査2015年1月9日 - 2月11日(WEB/カラオケリクエスト投票)、合格者15名、2015年3月15日公式サイトにて発表。合格者:相川暖花、浅井裕華、太田彩夏、小畑優奈、片岡成美、川崎成美、後藤楽々、末永桜花、杉山愛佳、髙畑結希、辻のぞみ、野島樺乃、町音葉、村井純奈、和田愛菜2013年11月10日ドラフト会議開催。最終候補者29名中、SKE48は9名を指名。2014年1月25日にドラフト生として東京でお披露目、同年2月1日に地元(ナゴヤドーム)でお披露目、2月26日にチームE・3月17日にチームS・3月18日にチームKIIのメンバーが劇場デビュー。2015年5月10日第2回ドラフト会議開催。最終候補者47名中、SKE48は5名を指名。2015年6月12日にドラフト生としてSKE48劇場でお披露目。グループのマネージメントは「SKE48運営事務局」が行っている。これを統括する運営会社は、2008年夏の発足時から2011年10月31日まではピタゴラス・プロモーション、2011年11月1日以降はAKSである。AKSはAKB48とHKT48の運営会社でもある(NMB48のみKYORAKU吉本ホールディングス)。AKB48と同様、各種活動やメンバーを統括する管理職として「劇場支配人」と呼ばれる役職が置かれている。また、シングル発売後行われる握手会において「支配人部屋」が設けられ、劇場支配人に対するファンの意見陳述の場となっている。SKE48劇場支配人は2008年の発足時から湯浅洋が務めていたが、2013年1月のAKB48のコンサートで発表された異動により湯浅はAKB48劇場支配人となり、AKB48チームKのマネージャーだった芝智也がSKE48劇場支配人となった。2014年2月の『AKB48グループ大組閣祭り』で発表された異動により、芝はSKE48劇場支配人研究生となり、映像ディレクターだった今村悦朗がSKE48劇場支配人候補生となった。2015年1月および3月のAKB48のコンサートで発表された異動により、今村が同年10月に新潟市にオープンする予定のNGT48劇場支配人として転出、湯浅がSKE48劇場支配人に復帰、芝がSKE48劇場副支配人となった。2011年 2012年 2015年 ※この節では表記簡素化のため、SKE48 OFFICIAL WEB SITEは「公式サイト」、SKE48 運営事務局ブログは「事務局ブログ」と表記している。
出典:wikipedia
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