『SAVE THE FUTURE』(セーブ ザ フューチャー)は、「NHK地球エコ」キャンペーンの一環として、NHK総合テレビ(NHKワールド・プレミアムは一部時間帯のみ)が放送する、環境問題に関する特別番組である。2008年7月に開催の北海道洞爺湖サミットに合わせて「今、大きな問題となっている地球温暖化を防止するために、私たちは何ができるのか」ということを、放送を通して視聴者と出演者がともに考えるという趣旨の大型編成である。2003年に開始された「地球だい好き環境キャンペーン」をグレードアップした「NHK地球エコ」の中核となるキャンペーン特番として企画された。NHKは本番組に合わせて、YouTubeに専用チャンネルを開設した。また、放送中の6月7日と8日の両日はNHK放送センター内に特設会場を設けて放送と並行してイベントを開催した。2009年度の放送は、夏至に合わせた6月20日・21日に行われたが、前年の反省を踏まえ生放送を減らし、その分通常番組における連動企画を増やした。2010年は6月4日と10月11日に「生物多様性」にスポットを当てた特集を予定する。このうち6月4日の放送はこれまでの週末集中での長時間放送はやめて、東北地方・近畿地方を除き金曜日 19:45 - 20:58の放送のみとした。10月11日は、名古屋で開催される、生物多様性条約締約国会議の第10回締約国会議(COP10)の初日にあたる。ニュース・気象情報を含む、本番組の内容に関係ない番組については以下の表には記載しない。また、時間表記はすべて日本標準時である。特に時間表記が無いもの、「通常時間」表記のものは通常の番組枠で放送した。2008年12月29日にも年末スペシャルが編成された。これは、当日、二酸化炭素排出削減のため、教育テレビを昼から夜まで僅か9時間のみの放送とすることに併せ、環境問題に関する特集を企画する。ただし、夏の反省を踏まえ、総合テレビでは19:30から5時間程度のみの3部制とした。また、教育テレビは基本的に通常の編成だが、当日の放送開始後及び終了前の各30分間と、再放送枠の14時台に、学校放送の総合学習番組(環境)『ど〜する?地球のあした』のアンコール編成・連動企画番組などが放送された。総合テレビでは午前中と21:30以後の放送中に「地球温暖化対策のために、教育テレビはただいま放送を休止しています。ご了承ください。」という字幕が随時放送された。レギュラー番組の出演者については省略する。元々、6月5日は世界環境デーとして国連で定められており、日本でもこれに合わせ6月を“環境月間”としている。民放でも、これを踏まえた活動を行っているが、特に日本テレビ系列では、2003年から6月第1週を「日テレ系ecoウィーク」と銘打ち、日本テレビが開局55周年、ytvが開局50周年を迎えた2008年からは、締め括りとなる大型番組を編成した。しかし、2010年は一転して同企画と連携する方針を表明。当時日本テレビ会長の氏家齊一郎は、当時NHK会長の福地茂雄から連携の呼びかけがあったとしている。、NHKが6月の放送では過去2年間、週末(金曜・土曜・日曜)の2-3日に集中して編成されてきた長時間特番の形をやめて、6月4日の75分特番(東北地方・近畿地方除く 前述のとおり再放送の6月5日が初回扱い)に短縮して放送、加えてその回には日本テレビ側からも出演者を登場させる。2011年以降、NHKの環境特番並びに関連イベントは実施されていない(だが、震災発生後、大規模なキャンペーンは「NHK東日本大震災プロジェクト」に事実上移行された。また「日テレ系ecoウィーク」も2013年度から「7daysチャレンジTV」と題し地球環境以外のジャンルにも規模を拡大したため発展解消された)。
出典:wikipedia
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