谷口山古墳(たにぐちやまこふん)は、栃木県宇都宮市長岡町に存在する円墳である。谷口山古墳は、径24メートル、高さ2.8メートルの円墳と推定されている。幅約1.5メートル、深さ約0.5メートルほどの周溝が確認されており、これを合算すると径は27メートルとなる。横穴式石室を伴っており、発見当時は未開口であったことから出土した遺骨や副葬品は埋葬当時の形態を保持していたと考えられており、これをうかがい知る貴重な古墳とされる。主な出土品は以下のとおり。これらの出土品から、築造年代は古墳時代後期の6世紀後半と考えられている。1991年(平成3年)11月27日に宇都宮市指定史跡に登録されている。谷口山古墳は宇都宮市北部の宇都宮丘陵の南部、戸祭山の北側の田川西岸に立地する。周辺には当墳をはじめ、戸祭大塚古墳や北山古墳群、瓦塚古墳群、長岡百穴古墳などの古代古墳群、また奈良時代の遺跡である水道山瓦窯跡などの古代遺跡が数多く認められており、豊郷まほろばの道が整備されている。
出典:wikipedia
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