ダイナサンキューとは1984年生まれの元競走馬、種牡馬である。生産者は社台ファーム早来で馬主は社台レースホース。主戦騎手は南井克巳であった。同期の活躍馬としてサクラスターオー、タマモクロス、イナリワンらがいる。3歳（旧表記）9月の新馬戦を快勝すると、続く野路菊賞も勝ち、3戦目となったデイリー杯3歳ステークスも快勝し3戦3勝とした。しかし、その後左前脚に屈腱炎を起こし、復帰することなく引退となった。3戦すべて2着馬に1馬身以上をつけ勝利していた。種牡馬としてはサンエイサンキューが唯一の活躍馬である。ダイナサンキューと同期の1984年生まれ世代は、皐月賞の上位3頭すべてが故障が原因で安楽死となった「悲劇の世代」として知られている。

出典:wikipedia