アレクセイ・ベレズツキ(, 1982年6月20日 - )は、ロシア出身の同国代表サッカー選手。ポジションはディフェンダー。現在はPFC CSKAモスクワ所属。1999年にトルペド-ZILモスクワでプロデビュー。2001年にCSKAモスクワに加入。2009年11月3日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ 2009-10のグループリーグ第4節のマンチェスター・ユナイテッドFC戦の後に行われたドーピング検査では陽性反応が出た。CSKA側はカゼ薬(Sudafed)を投与した事、メディカルスタッフの手続き上のミス、との声明を出した。UEFAの広報担当者はクラブや選手について「運動能力向上のための意図的なドーピングではない」との見方を示したものの、薬の一成分が禁止リストにあることを確認した。UEFAは同年12月17日、セルゲイ・イグナシェヴィッチとともに、1試合(グループリーグ最終節のベシクタシュJK戦)の出場停止処分を科した。最終節の試合には出られなかったものの、CSKAはグループリーグを突破。UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の1stレグ2ndレグのセビージャ戦ではスタメンで出場し、ロシアクラブ初のベスト8進出に貢献をした。2003年2月12日、キプロス代表戦でロシア代表デビューを果たした。2008年3月26日のルーマニア戦 (0-3) ではキャプテンを務めた。同年5月のカザフスタン戦を最後に、しばらく出場機会に恵まれなかったが、2009年9月5日のリヒテンシュタイン戦で、1年4か月ぶりとなる出場を果たした。以降は手薄な守備陣のバックアッパーとして重宝されている。UEFA EURO 2012開幕直前で故障離脱した双子の兄ヴァシリの代役として指名された。だがCSKAモスクワの同僚でありながら、イグナシェヴィッチとの意思疎通が上手く図れず、失点こそ少なかったものの、守備陣に混乱を招いた。チームもグループリーグ敗退に終わるなど、戦犯の一人となってしまった。
出典:wikipedia
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