「ステイ・オア・ゴー」 ("Should I Stay or Should I Go") は、ザ・クラッシュのアルバム『コンバット・ロック』からのシングルカット曲。1981年に作られ、ミック・ジョーンズがリード・ボーカルを執った。最初のリリースから10年後にバンド唯一のチャートナンバーワンヒットとなり、2004年10月、「ローリング・ストーンが選ぶ最も偉大な500曲」の228位に選ばれた。日本でのタイトルについては、後のコンピレーション・アルバムでは「シュド・アイ・ステイ・オア・シュド・アイ・ゴー」と表記されているものもある。アルバム収録曲中では、初期のパンク・ロック寄りの曲調である。曲の内容については諸説ある(そのうちの1つが間近に迫っていたジョーンズの解雇である)が、実際のところはジョーンズと、ガールフレンドのエレン・フォーリー(当時ミートローフのバックボーカル)の関係が破局を迎えようとしていたことである。詞では2人の関係の浮き沈みと、別れるか否かのジレンマが描かれている。スペイン語でのコーラスはジョー・ストラマーの発案である:1982年には別ジャケットで「ストレイト・トゥ・ヘル」との両A面、B面に「クール・コンフュージョン」を収録したものが発売された。1983年にはB面に「ファースト・ナイト・バック・イン・ロンドン」を収録したもの、1991年にはミック・ジョーンズのバンドビッグ・オーディオ・ダイナマイトの曲「ラッシュ」をB面に収録したものが発売された。。1991年3月、バンドはリーバイス社に対し、この曲のコマーシャルでの使用許可を与えた。この時にシングルが再発売され、全英シングルチャートで1位になった。スキン、アイス・キューブ、マック10、エラー・タイプII、リヴィング・カラー、ザ・ロング・トール・テクサンズ、スパスティック・ヴィブラトーンズ、ギターウルフ、ディー・トーテン・ホーゼン、バイ・ギャング、スーパー・グリーン、ザ・ピケッツ、そしてカイリー・ミノーグといった数多くのアーティストにカヴァーされた。ポストパンク・バンドのザ・リバティーンズはギターにジョーンズを迎え、ライヴ・ヴァージョンを演じた。ジョーンズはまたビッグ・オーディオ・ダイナマイトIIの曲「ザ・グローブ」でこの曲をサンプリングした。アメリカのパンクバンドMxPxはライヴで繰り返しカヴァーしている。ZZトップも1980年代はじめにカヴァーした。ラヴ・アンド・ロケッツは2007年12月22日、ロサンゼルスのキークラブで行われたストラマーヴィル・ベネフィットでこの曲を演奏した。カヴァー・バンドの“キャンプ・フレディ”はアコースティック・ヴァージョンを演じた。2001年、アメリカの風刺コメディアン、ポール・シャンクリンが "Will I Stay or Will I Go?" というタイトルで発表した。この中でシャンクリンは、共和党を去るべきかどうかの議論をするジョン・マケインの物真似をしている。
出典:wikipedia
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