陵区(ふりょうく、ほうりょうく)は中華人民共和国重慶市に位置する市轄区。長江の支流・烏江が南から流れ、長江に合流する地点にある。域内には低い山が広がる。区名は区内を流れる烏江の旧称であると、巴国陵墓の所在地であることから命名された。周代は巴国の版図であり、戦国中期より楚の領土、後に秦が楚を征服すると巴郡を設置している。前277年、県が設置され、347年(永和3年)には東晋により郡(梓城郡とも)が設置された。隋代には陵県、唐代には州が設置され。元代以降は重慶府州として清末まで沿襲された。中華民国が成立すると陵県は当初東川道の管轄とされたが、1928年に四川省に改編されている。中華人民共和国が成立すると1950年1月に川東行署陵専区が設置され、1968年に陵地区と改称、1995年に地区級の陵市に改編され、更に1998年6月に重慶市管轄の陵区となり現在に至る。下部に8街道、12鎮、6郷を管轄する。
出典:wikipedia
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