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松島パークホテル

松島パークホテル(まつしまパークホテル)は、大正時代から約半世紀に渡って、日本三景 松島のランドマークの1つとして親しまれたホテル。所在地は、現在の住所では宮城県宮城郡松島町松島浪打浜にあたり、東日本旅客鉄道(JR東日本)仙石線 松島海岸駅からすぐの、松島湾に面した松島海岸公園グリーン広場の北端である(観欄亭とマリンピア松島水族館の間)。松島パークホテルは、松島への外国人観光客誘致のために、東北地方初のリゾートホテルとして、3年半の期間と費用5万円をかけて建設され、1913年(大正2年)8月15日に開業した。設計はチェコの建築家ヤン・レツルで、建坪約120坪、外観は中央の4階建ての塔屋を挟んで、地下1階、地上2階建ての入母屋造の宿泊棟が一方が北東、一方が南東に延びるL字型に配列されており、松島湾に面していた。松島パークホテルは、当時の宮城県知事・寺田祐之により進められた「松島公園」構想(松島湾の島々を含む広大な地域を公園として観光地化するもの)のシンボル的な建造物であり、竣工したホテルを見た寺田知事が広島県知事として転任(1913年)した際、県物産陳列館(現在の原爆ドーム)の設計者としてレツルを起用するきっかけとなった。戦時中は海軍、終戦後は進駐軍(米軍)に接収されたが、1952年(昭和27年)に返還されると、周囲には1950年(昭和25年)に再開館した松島水族館(1927年開館、戦時中一時閉館。2015年5月をもって閉館)に加えて動物園(松島ニューパークホテル跡地と見られる)が新設され、松島観光の中心地の1つとなった。しかし、1969年(昭和44年)に火災で建物の一部が焼失したことで解体され、隣接していた動物園も閉鎖された。閉鎖後の動物たちのほとんどは仙台市八木山動物公園に移動している。現在、跡地は松島公園グリーン広場として再整備され、松島カキ祭り(例年2月の第1土・日)などが開催されている。松島パークホテルで発生した殺人事件を元にした映画「警視庁物語 12人の刑事」が1961年に公開された。また、昭和30年代後半にテレビで事件のドキュメンタリー番組が放送された。松島パークホテルの南側隣接地に設置された外国人客向けホテル。基本設計を高橋貞太郎、実施設計を吉田五十八が担当した。総予算46万5千円で1937年(昭和12年)12月に着工し、1939年(昭和14年)8月に開業した。開業から半年も経っていない1940年(昭和15年)1月22日、失火により焼失した。第12回国際オリンピック競技大会(1940年開催予定)の東京市への招致活動において、1939年(昭和14年)に松島での外国人宿泊が予定されていたため建設された。なお、1940年の開催が決まった東京オリンピックは、日中戦争の影響から中止になった。

出典:wikipedia

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