『パニック・ルーム』(原題: "Panic Room")は、2002年公開のアメリカ映画。屋敷に侵入してきた強盗たちと緊急避難用の密室「パニック・ルーム」に立てこもった母娘を描くサスペンス映画。夫と離婚して間もないメグは、11歳の娘・サラと共に、少し前に死去した老富豪が住んでいたニューヨークの豪邸に引っ越してくる。その豪邸は法律上あと数日は入居してはならないと決められていた物件だったが、販売業者のミスでメグ達は予定より早く入居してしまう。その夜、メグ達が入居していることを知らずに、富豪の遺族の一人であるジュニアが仲間であるラウールとバーナムを連れて邸内に侵入する。ジュニアは屋敷に設けられた緊急避難用の密室「パニック・ルーム」に隠し財産があることを知り、屋敷が人手に渡る前に仲間を連れてこれを秘密裏に奪取しようと考えていたのだった。強盗達の存在を監視カメラと物音で確認したメグはすぐに事態を察知し、娘と共にパニック・ルームへと逃げ込む。それに対し強盗達は、数々のパニック・ルームの建設に携わってきたバーナムの知識を頼りに、中から出てこさせようと様々な行動に出る。アルフレッド・ヒッチコック監督の映画を意識した作りになっている。ジョディ・フォスターはカンヌ映画祭の審査員として招待されていたが、『セブン』を視聴して以来デヴィッド・フィンチャー監督のファンだったためこちらの仕事を選んだ。当初ニコール・キッドマンが主演する予定であったが、『ムーラン・ルージュ』の撮影中に怪我をしたため降板した。ただし脇役の声を担当している。また当初、娘役はヘイデン・パネッティーアが演じるはずだったが、ニコール・キッドマンの降板により見直され、クリステン・スチュワートにかえられた。
出典:wikipedia
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