ガルミッシュ=パルテンキルヒェンオリンピックは、1936年2月6日から2月16日まで、ドイツのガルミッシュ=パルテンキルヒェンで行われた冬季オリンピックである。開会宣言はヒトラーによって行われた。同年8月に開催されたベルリンオリンピックと同じく、ナチスのプロパガンダ要素が多かったが、国際オリンピック委員会から強い抗議を受けて、この期間中は町中のユダヤ人撲滅ポスターははがされた。日本からは初となる12歳のスケート選手が出場している。ノルウェーのビルガー・ルードがスキージャンプで2連覇を達成した。日本勢は伊黒正次が7位、龍田峻次が転倒して最下位に終わったものの最長飛距離の77mを飛ぶ健闘を見せた。ルードはアルペンスキー複合にも出場、ダウンヒルで1位となり、ジャンプとの2冠も期待されたが、スラロームの1本目で転倒、トータルで4位にとどまり、メダルに届かなかった。スピードスケート男子500mには石原省三が出場し、4位に入り日本人として冬季オリンピック初の入賞を果たした。さらにフィギュアスケートに12歳(小学6年生)の稲田悦子が出場、10位となっている。
出典:wikipedia
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