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箸置き

箸置き(はしおき、英語:"Chopstick rest")は、卓上で箸を受けるための小物。箸が転がり落ちるのを防ぐために用いる。箸枕、箸休めともいわれる。食事を用意するときに箸が食品に触れる側をのせておき、食事中または食事を終えたときに用いる。箸置きがない状態でそのまま箸をテーブルに置くと箸先がテーブルの表面に触れることとなり、不潔であるため、それを避けるために用いる。箸を食事に使用した後、箸先についた食べかすがテーブルに触れて汚すのを避ける役割がある。箸置きは和食の場合は箸が横方向に箸先が左手側となるように置く。なお中国、ベトナムなどでは箸が縦方向に箸先が向かい側となるように置く。スプーンと箸を共用する国では箸と匙両方を載せるタイプの匙箸置きも使われ、韓国ではスジョパッチム(수저받침)と呼ばれている。主にレストランや料亭で見られる。家庭でも使用される。材質はガラス、木、磁器、陶器が多く、石製もある。形状は様々であるが、細長くて中央がややくぼんだ枕のような形状が基本である。植物や魚類などをかたどった意匠のものも多い。なお、割り箸の場合に箸の包装紙を折って即席の箸置きを作る例もあり、箸置き以外の折り紙も含めて「箸袋折り紙」として書籍化もされている。耳土器(みみかわらけ、みみがわらけ、みみどき)、耳皿、あるいは御箸台(みはしだい)は耳の形に似た焼き物の器、あるいはこれに足が付いた土器で、神社で神々に神饌を捧げる際に用いられる箸置きである。馬頭盤(ばとうばん)は縁高の馬の頭に似た盤に四本足を取り付けたもので、「延喜式」(927)や「厨事類記」(鎌倉時代)にもみられ宮中では箸や匙をこれに載せて供した。また、貴族は銀製や陶製の箸台を使っていた。これらは日本の箸置きの起源とみられている。なお、毎年1月5日に行われる伏見稲荷大社の大山祭で使われ、俗に耳土器と呼ばれる斎土器(いみどき、いみかわらけ)は、かわらけ投げで使われる物と同様の耳のない小皿の酒器であり箸置きではない。西欧では同様のものとしてテーブルナイフのためのナイフ置き()があり、ナイフ、フォーク、スプーンを同時におけるタイプのものもある。これらは箸置きに流用されることもある。スプーン用にはスプーン置き()があるが、壁掛け用に穴が開いたものがあり、食事用スプーンのみでなく調理の木べらや取り分け用スプーンを置く目的でも使われる。ティーポットの形をした使用済ティーバッグを置くためのティーバッグ置き(en:tea bag holder)もよく利用される。

出典:wikipedia

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