きらず揚げ（きらずあげ）は、日本の豆腐・大豆加工メーカーおとうふ工房いしかわが発売しているおからを主原料とした揚げ菓子である。「子供に食べさせる固いお菓子がほしい」という子を持つ母の要望から生まれた商品であり、噛むごとにカリポリ音がなる固い食感が特徴である。きらずはおからのことで、包丁で切らなくても良いということから「切らず」が転じて「きらず」と呼ばれ、一部の地域（主に関西）で使われることがある。おとうふ工房いしかわが、遺伝子組み換えのない菜種を自社専用で太田油脂（株）に依頼し、ヘキサン抽出をしない昔ながらの圧搾製法で作った菜種油を使用している。一般の菜種油に比べ、焙煎を強くすることで香りを強めている。赤色系の色をしていることから「赤水」と呼ばれている。2011年

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