ジャック・ウィルシャー(Jack Wilshere, 1992年1月1日 - )は、イングランド、スティーブニッジ出身のサッカー選手である。AFCボーンマス所属。イングランド代表。ポジションはミッドフィールダー。9歳からアーセナルFCのアカデミーに所属。2007-08シーズンのリザーブリーグ及びU-18リーグでは、20試合に出場し15得点という結果を残す。(このシーズンのアーセナルリザーブチームにおけるゴール・オブ・ザ・シーズンも受賞)Bチームにおいてテクニックを全面に押し出したスタイルが評価され、2008年夏のトップチームのオーストリア遠征にも帯同。プレシーズンマッチには全試合に出場し、3得点を含む素晴らしいプレーをみせる。その活躍が認められ、16歳という異例の若さで2008-09シーズンのトップチームに昇格。2008年9月13日にはブラックバーン・ローヴァーズFC戦でクラブ史上最年少(16歳と256日)でのプレミアリーグデビューを達成。2008年9月23日のカーリングカップ、シェフィールド・ユナイテッドFC戦では自身のトップチームでの公式戦初ゴールを記録している。2010年1月、ボルトン・ワンダラーズFCへレンタル移籍。2010年6月にアーセナルへ復帰し、18歳の若さにして開幕戦のリヴァプールFC戦でスタメンに名を連ねた。その後も試合に出場し、チャンピオンズリーグデビューも経験。9月にはアーセナルの月間最優秀選手に選出された。11月27日のアストン・ヴィラFC戦でプレミアリーグ初得点を記録。2011年2月16日のチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦、FCバルセロナ戦では93.5%という高いパス成功率を記録し、2-1での逆転勝利に貢献。アーセナル公式サイトではマン・オブ・ザ・マッチに選出され「キャリアで最高の夜だ」と喜びを語った。2011年4月17日にはPFA年間最優秀若手選手賞を受賞した。2011-12シーズンは負傷の影響で全試合欠場。EURO2012も怪我の影響で欠場せざるを得ない状態となった。2012-13シーズン、ファン・ペルシの移籍で空番号となった「10」を託された。2012年10月28日のQPR戦で14カ月ぶりに復帰した。2016年8月31日、ボーンマスにレンタル移籍した。U-17欧州選手権には2年続けて出場。2009年8月にはU-21イングランド代表にも初選出された。2010 FIFAワールドカップでは代表に招集されることはなかったが、ワールドカップ後最初の試合となった2010年8月11日のハンガリーとの親善試合に向け、A代表に初招集された。ウィルシャーはこの試合で代表デビューを果たし、以降はコンスタントに代表に招集されている。2015年6月14日のUEFA EURO 2016予選、スロベニア戦で代表初得点を含む2ゴールを挙げた。MFとして攻守に高い能力と精神力、献身的な姿勢を持っており、アーセン・ヴェンゲルはポール・スコールズを思わせると評している。非常に高度なボールテクニックを持つ。決定力、パスセンス、キープ力等はどれもイングランド人では一級品であり、アーセナルの中でもその才能は際立っている。フランセスク・ファブレガスはウィルシャーのテクニックを「スペイン的」であると表現した。小柄な身体からは想像も出来ないような、プレミアリーグ特有の激しいプレースタイルにも負けない当たりの強さをもつ。球際にも強さを見せ、果敢にスライディングタックルを仕掛ける。
出典:wikipedia
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