ていざなすはナスの一品種。たいざわなすともいう。長野県下伊那郡天龍村南部の神原地区で田井澤久吉が、1887年(明治20年)ごろから栽培を始めたとされる。名前は「田井沢なす」がなまって「ていざなす」と呼ばれるようになった。米なす系の大型のなすで、大きいものは長さ30cm、重さ1キロになることもある。果肉は柔らかく、甘みが強いのが特徴。焼きナスなどに料理されるが漬物には向かない。成熟すると皮が金色にみえることから「黄金のなす」ともいわれている。100年もの間ほとんど他に出回ることはなく、自家消費されるか村の直売所に並ぶ程度だったが、高齢化の進む同地区で新しい付加価値商品として注目され、村や下伊那農業改良普及センターが希望者を募り、約20軒でつくる「ていざなす生産者組合」が2007年に発足した。また同年には「信州の伝統野菜」に選定されている。2007年11月にていざなすの包装袋、ラベル、ポスター等に対し商標登録を出願し、2009年1月に商標登録された。天龍村役場による紹介ページ長野県 信州の伝統野菜選定リスト
出典:wikipedia
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