四宮駅(しのみやえき)は、京都府京都市山科区四ノ宮堂ノ後町にある、京阪電気鉄道京津線の駅。駅番号はOT32。徳林庵の北側に仁徳天皇の第4皇子「人康親王」の山荘が有ったことから『四ノ宮』の地名の由来と言われている(出典 京阪電鉄発行の沿線情報誌『K PRESS』2016年10月号掲載「気になるあの駅散策マップ」)。島式・単式の複合型2面3線のホームを持つ地上駅。改札口は単式の京都方面行きホームの浜大津寄りにあり、反対側にある島式の浜大津方面行きホームへは構内踏切で連絡している。駅の北側に京津線の車両基地である四宮車庫が設置されているが、もともと2両編成時代のものを4両化に合わせてリフォームしたもので、窮屈に見える。浜大津方にY形折り返し線がある。地下鉄開通以前のダイヤでは、普通列車が頻繁に折り返しに用いていた。ホーム有効長は4両。ホームが3線以上あるにもかかわらず、案内上ののりば番号表記がない(自動放送でものりば番号はアナウンスされない)。ただし、駅管理上での番線番号は一応存在しており、車庫側のホームから番線番号がカウントされ、上り用の島式ホームが1・2番線、下り用の単式ホームが3番線とされる。浜大津方面行きについては、通常は駅舎側のホーム(2番線にあたる)のみを使用。反対側(車庫側)のホーム(1番線にあたる)は入出庫列車および当駅始発列車が使用する(かつて急行があった時代は当駅で緩急接続を行っていた)。地下鉄東西線開業前日の1997年10月11日までは、京阪京津線は準急(三条駅 - 浜大津駅間)と普通(三条駅 - 当駅間)の二本立てで運行されていた。そのため、三条までの先着列車が1時間あたり8本存在していたが、地下鉄開業に伴う翌12日の改正で普通のみの1時間あたり4本となり、当駅と京阪山科駅においては減便となった。現在も当駅を始終点とする(車庫に出入りや夜間滞泊を伴う)列車が、少ないながらも設定されている。1日:2575人(2009年11月10日調べ)『京阪百年のあゆみ』資料編より滋賀県大津市との県境付近に駅があることから、両府県からの利用者がいる。参考文献 京阪電鉄発行の沿線情報誌『K PRESS』2012年10月号掲載「気になるあの駅散策マップ」
出典:wikipedia
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