マリヤ・スタドニク(Mariya Stadnik、 [ˈmɑˑrʲijaˈstɑˑdnʲik], 1988年6月3日 - )。ソビエト社会主義共和国連邦、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国リヴィウ州リヴィウ市生まれ。民族籍はウクライナ人だが、国籍はウクライナから同じ独立国家共同体 (; CIS) 加盟国のアゼルバイジャンに変更している 。現在もリヴィウ市に居住し、夫と同じリヴィウ地区組織であるスパルタク(スパルタクス)体育スポーツ協会に所属している 。アゼルバイジャン国籍の女子レスリング選手。2008年北京オリンピックのレスリング48kg級の銅メダリストであり、2012年ロンドンオリンピックのレスリング48kg級の銀メダリストである。ウクライナ共和国リヴィウ出身。日本ではウクライナ語のマリヤを英語風のマリアに置き換えたマリア・スタドニクという表記も見られる。スタドニクは、2006年にモスクワで開催されたレスリングヨーロッパ選手権の48kg級でウクライナ代表として優勝したものの、ドーピング違反のため失格となった。その後国籍をウクライナからアゼルバイジャンに移し、2008年にフィンランドのタンペレで開催されたレスリングヨーロッパ選手権の48kg級でアゼルバイジャン代表として出場し、優勝。2009年リトアニアのヴィリニュスで、2011年ドイツのドルトムントで開催されたレスリングヨーロッパ選手権においても48kg級で優勝している。2008年北京オリンピックのレスリング48kg級にもアゼルバイジャンから出場。初戦で金メダルを獲得したカナダのキャロル・ハイン(キャロル・ヒュン、黃嘉露)に敗れてしまったものの、敗者復活戦で勝ちあがって銅メダルを獲得した。2012年ロンドンオリンピックのレスリング48kg級において金メダルを獲得した日本の小原日登美と対戦し銀メダルを獲得した。夫はウクライナのリヴィウ市出身のレスリング選手でアンドレイ・スタドニク。義姉(夫の妹)も同郷のウクライナのリヴィウ市出身で同じ48kg級のレスリング選手で、現在国籍を英国に移した。2010年7月22日男児を出産。2015年の世界選手権では決勝で登坂絵莉に2-3で敗れた。2016年リオオリンピックでのレスリング48kg級では、前年の世界選手権で対戦した登坂絵莉と決勝で対戦。2-1で優勢に進めながらも、残り13秒でポイントを取られ逆転負け。2大会連続の銀メダルとなった。
出典:wikipedia
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