BladeSymphony (ブレードシンフォニー)は、2004年から日立製作所が発売しているブレードサーバのシリーズである。2015年現在、出荷中の製品は、BS2500シリーズとBS2000シリーズ、BS500シリーズの大きく3つに分けられ、いずれもCPUとしてXeonを搭載している。BS320シリーズは2006年6月に発売を開始した下位シリーズであり、ミニをもじって320と付けており集積度を重視していたが、2015年現在Webやカタログの掲載がなく、販売を終了した模様である。BS1000シリーズは、2004年9月から発売していた上位シリーズであり、Xeonモデルに加えてItanium搭載ブレードと混在できた。BS1000シリーズは2012年現在Webやカタログの掲載がなく、販売を終了した模様である。他社ブレードとの違いとして日立サーバ仮想化機構(Virtage)があり、Virtageはハードウェア型のハイパーバイザーに近いため、仮想化でボトルネックとなりやすいI/Oボトルネックをハードウェアで代行することができる。日刊工業新聞社の2008年十大新製品賞の本賞をVirtage3搭載ブレードサーバであるBladeSymphony 1000が受賞している。2009年3月にBS1000シリーズの後継としてBS2000シリーズを発表し、Virtageを標準搭載している。また、2009年10月にはBS320もVirtage対応モデルを発表している。BS500シリーズおよびBS2500シリーズは、Virtageを標準搭載している。
出典:wikipedia
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