市政府駅（しせいふえき）は、台湾台北市信義区にある台北捷運南港線の捷運駅。駅番号は()である。当駅は忠孝東路の地下、基隆路と松仁路の間に位置する。駅名は当駅南側の台北市政府から命名された。出口1・2は駅の東端、出口3・4は駅の西端。出口2に身障者用エレベーターがある。当駅は台北市東区新興な信義計画区商圏の外縁、また交通流量最も繁忙な忠孝東路、基隆路交差点の下にあることから、台北捷運の駅の中で、乗降客数が最多の駅である。出社・帰宅時刻また休日の乗客が集中して混雑が特に激しい。交通流量の分散を図るため信義計画区の南部に信義線が2013年11月24日に開通した。捷運駅以外、駅出口そばの忠孝東路に「捷運市政府站」バス停が設置され内湖、南港、汐止、三重、新荘、蘆洲、景美、木柵、青年公園方面への便が運行されている。そのほか、駅南側出口2に台北101への無料シャトルバスが運行する。2009年7月のデータによると、同月当駅の乗降人員は2849000人（乗車人員1400000人・降車人員1449000人）である。台北駅、西門駅および忠孝復興駅に次いで4番目に多い。

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