LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

テトラテマ

テトラテマ ("Tetratema") は、1920年ごろに活躍したイギリスの競走馬である。短距離で好成績を収め、2000ギニー(1920年)、ジュライカップ(1921年)などに優勝した。産駒にも短距離での活躍馬が多い。1929年イギリス・アイルランドチャンピオンサイアー。テトラテマはその父ザテトラークの馬主であったダーモット・マッカルモントが所有するバリーリンチ牧場で生まれた。競走馬としてのテトラテマは父の特性を良く受け継ぎ、早熟性・快速性を兼ね備えていた。デビューした1919年はシャンペンステークスやミドルパークステークスなどを優勝し、5戦5勝の成績で2歳チャンピオンとなった。翌1920年は初戦のグリーナムステークスで敗れたものの、ブックメーカーから最も高い評価(オッズ3:1)を受けた2000ギニーを優勝した。続くダービーステークスでもブックメーカーからはオッズ3:1と最も高い評価を受けたがレース中盤で失速し、14着に敗れた。この敗戦によりテトラテマはステイヤーではないと評価されるようになり、その後さらに2000mのエクリプスステークスで5着に敗れたことでスプリンターであるとする評価が定着した。その後テトラテマは1921年まで現役を続けたが、当時一流馬が多く出走したセントレジャーステークス(約2937m)やゴールドカップ (4000m) といった長距離レースには出走せず、1200m以下の短距離レースにばかり出走した。このようなローテーションは、当時のイギリスにおいては非常に珍しいものであった。競走馬引退後は種牡馬となり、自身が生まれたバリーリンチ牧場に繋養された。産駒にはテトラテマに似て短距離で好成績を収めた馬が多く、2400m以上のレースで目立つ成績をあげたものは1頭もいない。種牡馬成績は1928年から10年間連続してリーディングサイアーの10位以内に位置し続けるという優れたもので、1929年にはリーディングサイアーとなった。イギリスでは後継種牡馬に恵まれず、その系統はサラブレッドのセフトやアングロアラブのスマノダイドウを通じて日本で大きく繁栄した。テトラテマは、サラブレッド史上屈指の秀才と評されるほど利発な馬と呼ばれ、レース中のペース配分はすべて自ら判断していたといわれる。そのレース振りの多くは先頭からやや離れたところを追走し、ゴールまで約300mの地点で抜け出しを図るというものであった。なお、テトラテマは父ザテトラークと同じく芦毛の馬体を持ち、割合としてはそれ程多くないが現代に芦毛を伝えた一頭になった。産駒には芦毛でないものもいたため、遺伝子型はヘテロ接合型であると考えられている。メジロアサマやカラムーンはテトラテマの芦毛遺伝子を受け継いでいる可能性がある。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。