パリの15区 (15く、仏:) は、フランスの首都・パリ市を構成する20の行政区のひとつである 。第15区、パリ15区ともいう。市の南西部に位置しており、セーヌ川の南岸に面している。パリの15区は、市の南西部にある行政区。「ヴォージラール区 ()」と呼ばれることもある 。セーヌ川の南岸に面しており、菱形に近い形をしている。南西には、ペリフェリック (パリ環状道路)に沿う形で市の境界線が敷かれており、オー=ド=セーヌ県に接している。人口は225,362人 (1999年)で、20区の中では最も多く、市の人口の10.6パーセントを占めている(人口の推移等詳細については後述)。区の名称は、市の中央部から時計回りに螺旋を描くようにして各区に付けられた番号を基にしており、当区はその15番目にあたることから、「15区」と名づけられた。15区の主要な施設としては、トゥール・モンパルナス、モンパルナス駅、パスツール研究所、ネッケル小児病院などがある。また、セーヌ川に浮かぶ白鳥の島 (イル・デ・シーニュ)には、自由の女神像がある。15区は、パリの南西部に位置している。セーヌ川の南岸に面しており 、菱形に近い形をしている。面積は8.50 平方キロメートルで、20区のうちでは12区、16区に次いで3番目に大きい。森林部(ヴァンセンヌの森、ブローニュの森)を除けば、20区最大の面積となる。北東は、同じパリの行政区である7区に接し、東寄りの一部は6区に接している。北西は、セーヌ川を挟んで16区に接している。南東は14区に接している。南西は、ペリフェリック (パリ環状道路)に沿う形でパリ市の境界線が敷かれ、オー=ド=セーヌ県の各自治体、南東はマラコフ、南はヴァンヴ、南西はイシー=レ=ムリノーに接している。パリの行政区は、それぞれ4つの地区(カルチェ)に区分されている。15区を構成する4地区のコードと名称は、次のとおりである。15区の人口は、1962年には250,551人となり、ピークに達した。その後は減少を続けたが、1990年の223,940人を底に再び増加に転じ、1999年にはピーク時の9割程度の225,362人となった。20区のうちで最も人口が多く、1975年以降は、パリの人口の10パーセント以上を占めている。2005年の推計では232,400人と見積もられており、人口の増加が見込まれている。また、人口の減少とともに人口密度も減少しており、1999年の人口密度は、ピーク時の9割程度の26,507人となっている。人口の推移の詳細は、次のとおりである。セーヌ川に架かる区内の橋は、次のとおりである(上流から順に列挙)。パリの「広場 (プラス、)」は、しばしば2以上の道路が交差する場所に位置し、中心の「島」を道路が周回するロータリー状の交差点となっている場合が多い。中心の「島」部分は、オベリスクや緑地等に利用されている場合もあり、凱旋門があるシャルル・ド・ゴール広場は世界的に有名である。15区の広場や交差点には、次のようなものがある。
出典:wikipedia
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