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ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer

『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』(ケイゾク/えいが ビューティフル・ドリーマー)は、2000年3月4日に公開された日本映画。1999年1月 - 3月に放送されたTBSのテレビドラマ『ケイゾク』の劇場版かつ続編作品で、この前作として1999年12月24日放送のスペシャルドラマ『ケイゾク/特別篇 PHANTOM〜死を契約する呪いの樹』を挟む。興行収入12.5億円を記録した。当時スタートしたばかりのドイツ・ケルンの東アジアをターゲットとした映画祭・シネアジアフィルムフェスティバル(シネアジア映画祭)に出品されている。数々の未解決事件の謎を解いてきた天才にして変人の警視庁キャリア・柴田は、古巣である捜査一課弐係に新係長として帰って来る。そこへ、磯山章子と名乗る女性が依頼に来る。章子の母・早苗は15年前に発生した第七神竜丸沈没事件の生存者で、事件で亡くなった霧島夫妻の遺族・七海から、小笠原諸島にある孤島・厄神島(やくじんしま)へ招待されたが、母を一人で行かせるのが不安なため警察に同行してほしいという。厄神島は磁石も狂ってしまうといういわくつきの場所で、物が次々に消えてゆくという伝説がある島だった。おりしも弐係に同様の招待状が届き、母に替わって島へ出発する章子に、柴田と彼女の相棒的存在である刑事・真山がついて行くことになる。7人の招待客と柴田らを迎えた美女・七海は歓迎パーティーの席上、15年前の事件は招待客たちが霧島夫妻を見殺しにした殺人事件であると告発し、その罪を認めない彼らを一人一人殺していくと宣言する。決定的な証拠を押さえられないまま次々に殺人は起こり、伝説のとおりに島から様々なものが消えて行く。柴田は島を捜索しながら、真山に厄神島には黄泉の国の入り口があるという伝説を語り、死別した実の父に会ってみたいという。その頃、東京では斑目と対決して爆死した壺坂の遺体が発見される。それは真山の妹・沙織を自殺に追い込んだことから始まる真山との因縁を持ち、多くの人間の心を操って弄び、顔を変え他人になり替わっては凄惨な事件を起こしてきた宿敵・朝倉の復活を示唆するものだった。やがて七海は自殺死体となって発見される。しかし事件には裏があると見て、推理の末全ての謎を解いた柴田は真犯人を追及するが、島に変動が起きて赤い霧とともに黄泉の国の入口が出現し、犯人は復活した桐島夫妻や七海と共に消えてしまう。そして柴田は亡き実父・純成と親友・麻衣子の霊と再会する。同じ頃に真山も妹の沙織と壺坂、斑目に殺された彩にも会う。真山は朝倉によって死者たちと永遠にひとつになれる世界へと誘われる。しかし、それを拒絶した壺坂たちは真山に自分たちを撃つように言い、彼らは黄泉の国からも消える。真山も朝倉とひとつになることを拒絶して銃を向け、純成たちも柴田に、彼女が一緒にいるべき人は他にいると告げて消えてしまう。死者たちへの哀惜を乗り越えた2人は再び落ちあい、真山は小舟に柴田を載せて島から離れさせ、再び現れた朝倉と命を掛けた対決をする。厄神島は火山爆発によって消滅し、独り海を漂流する柴田は、孤独のあまり自殺を図ろうとするが、真山のことを考えて思いとどまる。そこへ真山が泳いで追いつき、二人は海の中でしっかりと抱き合い、エンドロールとなる。テレビドラマ最終話において映画に続くという嘘予告が流れた。これは結末があまりにも悲しすぎるのでハッピーにしたいとのプロデューサーの要望で作られたものである。しかし放送直後問い合わせが殺到し、映画制作への後押しとなった。主な舞台となる厄神島のロケは沖縄県の宮古島で行われ、うえのドイツ文化村のマルクスブルク城を模した施設が使用された。映画独自の技法として、銀残しという手法が使われ、コントラストの強い渋い色彩の画面を作っている。劇場版のラストはスタッフのお遊びであるが、2000年末に当時の公式サイト上にて配信された動画の最後に「弐00弐」という意味深なメッセージが含まれていた。しかし、予告された2002年に動きは何も無かった。しっかりとストーリーも構築されていたものの、内容が今までのケイゾクを覆すようなものになっている。その後、2010年に続編シリーズである『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』が製作された。こちらでも最終話では映画に続くような台詞で締めている。2001年3月30日に『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer 無添加ダイエットバージョン』のタイトルで、TV放送の枠に合わせた再編集版がTBSテレビで放送されている。

出典:wikipedia

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