奈良交通奈良営業所(ならこうつうならえいぎょうしょ)は、奈良県大和郡山市白土町にある、奈良交通の営業所。奈良貸切営業所、エヌシーバス郡山営業所と併設している。最寄停留所は白土町(奈良営業所構内に設置)。以前は奈良市大安寺に存在したが、1992年11月24日に郡山営業所として一部機能を移転、1998年2月1日に郡山営業所を統合して一本化した。元の奈良営業所跡地は近鉄バス奈良営業所跡地と共にイオン大安寺ショッピングセンター(現:イオンタウン大安寺、ザ・ビッグエクストラ大安寺店)となった。路線は主に、近鉄奈良駅、JR奈良駅、天理駅を起点としている。なお、小型バス運行路線の多くはエヌシーバス郡山営業所に運行を委託している。主に、イトーヨーカドー奈良店への輸送を担っている。しかし、勤務者・買物客の輸送はイトーヨーカドーのバスが運行されため、減便された。(廃止系統)1系統・2系統がメインである。乗車方法は、前乗り中(後)降り先払い。1系統は市内循環内回り、2系統は市内循環外回り、5系統は中循環内回り、6系統は中循環外回りという。使用される主な車両は、3扉バス(リフト付き)、ワンステップバス、ノンステップバスで、車内には案内で使用される液晶モニターが設置されているものが多い。2007年3月からは、レトロ調バス(バンビーナ号)が運行されている(もともとは、京浜急行バスの車両で、りんどう号に使われていた)。それにあわせ、中循環を除くバス停留所に、ナンバリングがつけられた。バンビーナ号は、午前中は2系統、午後は1系統での運行となっている。一部に、バンビーナ号専用の停留所もある。バンビーナ号の運転手は、女性を採用している。市内循環は2系統のほうが運転時間帯が長く、深夜バスの運行も行われている。中循環は午前中のみである。5系統は2015年(平成27年)4月1日のダイヤ改正をもって廃止された。(廃止系統)140系統は2008年(平成20年)3月17日のダイヤ改正をもって廃止された。12系統および14系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅西口から始発・終着となった。※ 歴史については、平城営業所-押熊線・歌姫線を参照の事2010年3月19日現在、15系統は平日に1往復のみを、131系統は平日の朝方に航空自衛隊ゆき1本のみを運行。13系統および131系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅の乗り場が東口から西口に変更された。北大和営業所・西大和営業所も担当している。※2014年4月1日、「県総合医療センター口」は「県立奈良病院口」から、「県総合医療センター」は「県立奈良病院前」からそれぞれ改称。※2013年3月17日現在、41・48系統は北大和営業所と共管、41系統は尼ヶ辻駅ゆきが夕方から夜間にかけて数本・学園前駅ゆきが早朝に1本のみを、43系統は平日・土曜(休日の場合を除く)の朝方に1往復のみを運行。県総合医療センターへの通院・通勤の足として利用されている。(廃止系統)2010年3月19日現在、44系統は平日に天理駅ゆき1本のみを、73系統は平日に1往復のみ(ただしシャープの休業日は運休)を、250系統は休日に天理駅ゆき1本のみを運行。なお、92・93・192系統は休日は設定されていない。44、50、51、53、73、82、92系統および192系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅の乗り場が東口から西口に変更された。(廃止系統)2010年3月19日現在、55系統は奈良佐保短期大学および高円高校各々の登下校時刻に合わせてダイヤが設定され、各校の休校日は当該便が運休となる(土曜・休日は設定されていない)。なお、143系統は2008年(平成20年)3月17日のダイヤ改正をもって廃止された。(廃止系統)2010年3月19日現在、58系統は平日の朝方に山村町ゆき1本のみを、59系統は平日に数本を運行。なお、145・146系統は2008年(平成20年)3月17日のダイヤ改正をもって廃止された。奈良公園と六条山を結ぶ系統は、主に朝は63系統、昼間は70系統、夕方以降は72系統として運行されている。70系統の運行時間帯において、春日大社本殿(春日大社の駐車場内にある)に入れないときは、県庁前始発・終着になったり、春日大社表参道始発・終着になることもあるので、案内に注意する必要がある。(廃止系統)この5系統は2008年(平成20年)3月17日のダイヤ改正をもって廃止された。2010年3月19日現在、休日に1往復のみ運行。2010年3月19日現在、平日の始業・終業時刻に合わせて運行(ただし土曜・休日およびシャープの休業日は全便運休となる)。2010年3月19日運行開始。2010年3月19日運行開始。1:天理駅-天理商工会館-天理市庁前-天理教本部前-天理警察-天理駅※4月18日・毎月25・26日の運行(廃止系統)長尾町 - 広岡間は自由乗降区間となっている。興東中学校の移転などに伴い、2014年4月1日、「奈良市東部出張所」は「(旧)興東中学校」より、「(現)興東中学校」は「大柳生小学校」よりそれぞれ改称。2014年4月1日現在、106系統は平日のみの運行、「文」系統の各路線は休校日は運休となる。なお、96・105・106系統は小型バス(エヌシーバスに運行を委託)も使用。77、96、105系統および106系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅の乗り場が東口から西口に変更された。興東中学校の移転などに伴い、「奈良市東部出張所」は2014年4月1日に「(旧)興東中学校」より改称。95系統は平日にJR奈良駅ゆき1本を運行。長尾町 - 石打(奈良市東部出張所)間は、自由乗降区間となっている。94系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅の乗り場が東口から西口に変更された。(廃止系統)長尾町 - 柳生・邑地中村間は、自由乗降区間となっている。100、101系統および102系統は2013年3月17日のダイヤ改正にてJR奈良駅の乗り場が東口から西口に変更された。大平尾 - 日笠間系統は平日・土曜(休日の場合を除く)に1往復のみを運行、日笠でJR奈良駅発着のバス(124系統)と連絡するダイヤが組まれ、乗り継ぎ運賃も設定されている。白毫寺 - 下水間・北野間は、自由乗降区間となっている。(廃止系統)2010年4月6日現在、121系統は全便、下水間で東山線(122系統)と連絡するダイヤが組まれており、下水間で121系統 - 122系統を乗り継いだ場合の運賃は120系統(直行便)利用の場合と同額である。白毫寺 - 下水間間は、自由乗降区間となっている。(廃止系統)この2系統は2015年(平成27年)6月1日のダイヤ改正をもって廃止、奈良市コミュニティバスに移行した。2010年4月6日現在、平日に1日2往復のみを運行(土曜・休日は全便運休)、下水間で東山線(122系統)と連絡するダイヤが組まれている。かつてJR奈良駅から中峯山方面への直行バス(上記「東山線」の項を参照)が運行されていたことから、下水間で122系統と乗り継ぐ場合には乗り継ぎ運賃が適用される。下記の路線は、平城遷都1300年記念事業に伴い2010年4月24日から11月7日まで運行していた。(1300系統はその後も不定期に運行されることがある。下記参照)平城宮跡会場内にバスターミナルを設置し、シャトルバスの発着点として利用していた。なお、有料の路線バスは会場内には入らないため、沿道の、二条大路南4丁目停留所を利用することになる。上記の阪奈道路線32,38系統赤膚山行き、北大和営業所所属の260系統学研北生駒駅行きと併せて、会場への輸送手段の一つとして利用されている。奈良交通の時刻表でもこれらの系統が併せて記載されている。期間中毎日運行。各停留所に停車。運賃は通常路線と同じ。おおむね11 - 15時台の運行で、平日は1時間に2本、土曜・休日は1時間に3本運転(このほかに38系統、260系統が1時間に各1本運転)された。なお、本系統は、平城宮跡会場イベント終了後も、2010年11月中の土・日・祝日に限り1時間に2本運転された。今後の運行予定については未定。2015年現在は1300系統は運行されていない。運賃は無料。JR奈良駅(西口)、大和西大寺駅(南口)からのバスは頻発運行。近鉄奈良駅の路線は駅行きのみ(午後のみの運転で45分間隔)。期間中毎日運行。途中ノンストップ。フェア期間中(2010年4月24日〜5月9日、8月20日〜27日、10月9日〜11月7日)のみ運行で、この期間は、周辺の道路渋滞緩和のため、平城宮跡会場の駐車場を障害者等専用にして、郊外(木津川市、大和郡山市、奈良西)に駐車場を設け、そこからバスに乗り換えてもらう施策を取っていた。運賃は無料だが、協力金として普通車500円、50cc超のバイクは200円かかっていた。途中ノンストップ。木津川市発着は平城営業所、大和郡山市、奈良西発着は北大和営業所など、他の営業所の車両も運用に入っていた。興東中学校の移転などに伴い、2014年4月1日、「奈良市東部出張所」は「(旧)興東中学校」より改称。※旧郡山営業所・旧天理営業所各々の管轄となっていた路線を含む。※この2系統は2011年3月16日のダイヤ改正にて廃止された。上野天理線の項も参照。※ 三重交通バスと並行して運行されていたが、奈良交通側は2006年(平成18年)10月1日のダイヤ改正をもって廃止され、天理都祁線の17系統に縮小された。奈良から京都まで結んでいた路線で、同区間を運行する近鉄バス京都線と共同運行の扱いであった(これとは別に京阪バスの京都駅 - 奈良間もあった)。もとは八木駅から京都駅までの長距離路線であったが、1990年代に系統分割された。また、京都市内ではクローズドドアシステムになっていた。なお、近鉄奈良駅 - 木津の間は停留所を近鉄バスに合わせていたため一部停留所を通過することから急行として案内されていた。運行便数は長らく1往復のみであったが、1996年に廃止となった。※ 県立高校の再編で志貴高等学校が2007年3月卒業生徒をもって閉校となったのに伴い、路線も廃止された。(奈良県立奈良情報商業高等学校の項も参照)市内循環線(JR奈良駅-高畑町の臨時便を含む)及び恋の窪線、129系統高畑町-二条大路一丁目線は、運賃210円均一前乗り運賃先払いのため、整理券発行機のないツーステップの3扉車、ワンステップ及びノンステップの前中扉車を使用している。車両によって市内循環線1,2系統限定、市内循環線及び中循環線限定、これら全線での共通運用車両がある。また、市内循環線の路線において、元京浜急行バスのりんどう号の車両を使用した「バンビーナ」号を運転している。但し、1台しかないため、一般の車両で代替運用に入ることも多い(その場合、方向幕は、一般の市内循環と同様であるが、前面に専用のヘッドマークを装着するなどして区別している。)なお、市内循環線の臨時便には、まれに整理券発行機を搭載した前後(中)扉の車両を前乗り後(中)降りで運用することもある。これら以外の各路線は、整理券発行機を搭載した前後扉及び前中扉の車両を使用する。なお、13系統JR奈良駅-航空自衛隊線は、運賃210円均一であるが、現在は西大寺線と共通運用の関係で後(中)乗り運賃後払い式になっている。また、JR及び近鉄の郡山駅とイオンモール大和郡山を結ぶ路線については、駅発は後(中)乗り運賃後払い、駅行きは前乗り運賃先払いとなっている。大型車・中型車を中心に、経年20年以上の最古参から最新鋭まで、様々な車両が所属している。2010年の平城遷都1300年記念事業に際して新車を大量導入した際は、当営業所に最も多く配属され、平城宮跡会場のイベント開催期間中は、同所へのシャトルバスなどに多く運用されている。また、自社発注の前後扉車を中心に、方向幕をLED化改造した車両も見受けられるようになった。
出典:wikipedia
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