『週刊ストーリーランド』(しゅうかんストーリーランド)は、1999年10月14日から2001年9月13日まで日本テレビ系にて毎週木曜日に放送されたバラエティ番組。視聴者から面白い話を募集し、アニメ化して放送するという内容。長期にわたって放送された『マジカル頭脳パワー!!』が終了し、5年半振りの新番組となった。毎週3本(もしくは4本)の短編アニメを日本語字幕付きで放送した。昔話や既存のショートショートなどのほか、視聴者によるオリジナルストーリーをアニメ化することもあった。ストーリーは『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)に通ずるものや、サスペンスストーリー、オカルト、探偵、恋愛、感動ものなどがあった。アニメはすべて一話完結ものだが、シリーズとして何作も作られたものもあった。アニメの製作陣及び声優陣には、長年活動して来た人物が多く起用された。作品は基本的に全編を通してアニメだが、物語の冒頭などで一部に実写映像が挿入されることがあった。大半の物語は「どんでん返し」によって締めくくられた。本業は俳優のため、レギュラー出演で進行の仕事はほぼ経験のなかった西村雅彦と当時日本テレビのアナウンサーだった笛吹雅子が司会を務めた。西村は芝居で見せるユーモラスな面を一切見せず、番組の進行に徹した。ゴールデンタイムの放送ということからアニメに親しくない世代への配慮として、放送の合間に司会者のほか2・3人のゲストが、作品の感想や見所を語る趣向があった。またバラエティ番組らしく、コマーシャル前とコマーシャル明けに物語の展開がどうなるか、視聴者の関心を惹くように煽るテロップも加えられた。番組の最後には「あなたの知っている物語を大募集」として視聴者に応募を呼びかけ、採用者には最高で賞金50万円を出した。ただし、この50万円の賞金額は実際の採用者によれば、アニメの製作にすぐにでも使えるほど完成した脚本の応募に対して支払われるというものだった。また、漫画や小説などを基にした作品については番組の最後に原作の紹介をしていたが、目立たない形だったため盗作と誤解されることもあった(後述)。放送回数は約2年間で56回+1回の合計57回にとどまったが、これはプロ野球の開催時期にプロ野球中継のため放送休止になることが多かったため。また、2001年4月に至っては一度も放送しなかった。なお、第20回(2000年4月23日)は日曜日の放送で、それ以前に放送された6作品のストーリーを一部変更・追加して、タイトルに「完結編」「最終章」などと付けたものとなっている。また、番外の「増刊」として2001年8月16日の16:00 - 16:50にも3作品が放送された。一部作品は文庫化やビデオソフト化もされた。最終回の際に「これからはスペシャルで復活します」と言っており、製作途中のアニメも流れたが、その後スペシャルとしても復活する事は一度も無く2013年には日本テレビの公式サイトが削除された。他カッコ内は実質制作した企業※五味や佐野など、開始当初は前番組・マジカル頭脳パワー!!から引き続き同じスタッフで作られていた。
出典:wikipedia
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