喜入町(きいれちょう)は、かつて鹿児島県揖宿郡にあった町。2004年11月1日、鹿児島市に編入され自治体としては消滅した。1969年(昭和44年)に操業開始した原油備蓄基地(現、JX喜入石油基地)があることで知られていた。薩摩半島の南東部に位置していた。喜入町は南北16Km、東西6.2Kmの細長い地形で、西方には烏帽子岳、荒岳、尾巡岳、吉見岳などの山が南北に連なっている。全体的に平野部が少なく、山地や台地が多くを占めており、多くは桜島の爆発によるシラスで形成されている。町村制が施行され喜入町が成立した際にそれまでの江戸時代の藩政村の区域は大字となり、瀬々串、中名、前之浜、生見の4大字が構成された。その後1988年(昭和63年)に喜入及び一倉の2大字が中名と前之浜より分割され成立し、廃止時は6大字から構成されていた。それらは現在の鹿児島市喜入町・喜入瀬々串町・喜入中名町・喜入一倉町・喜入前之浜町・喜入生見町にあたる。歴代の喜入村長、喜入町長を記載する。表記は『喜入町郷土誌』306頁に基づく。以下の人口遷移表は『喜入町郷土誌』19頁の記述に基づく。太字の学校は標準服の着用が義務付けられている。
出典:wikipedia
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