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一文字隼人

一文字 隼人(いちもんじ はやと)は、特撮テレビのドラマシリーズの「仮面ライダーシリーズ」の作品の中に登場する架空の人物。仮面ライダーシリーズの作品はすべての世界観が同一ではなく、作品によって一文字の人物像にも多少の差異が見られるが、いずれの場合も「仮面ライダー2号に変身する改造人間」という点は共通している。ここでは、彼が変身する仮面ライダー2号についても解説する。『仮面ライダー』のもう1人の主人公。バッタの能力を持つ改造人間であり、仮面ライダー2号に変身する。1949年10月10日、イギリスのロンドンにて、外交官の博之(ひろゆき)とその妻スミの間に生まれる。父親の職業柄、日本国外で過ごすことが多く、6か国語に精通する。ロンドン美術大学写真学部で撮影技術を学び、フリーのカメラマンとして活動している。なお、両親はふたりとも1971年の飛行機事故で他界している。仮面ライダー1号 = 本郷猛とは、お互いに改造される以前からの知り合いだった。『テレビマガジン』1972年10月号では「もとからの友達ではなく、一文字を本郷が助けてから友達になった」とされていたが、1973年2月号では「オートレースに出場する本郷の写真を、一文字が取材撮影に来て知り合った」と改められた。平山亨の短編ではより詳しく、スコティッシュ・シックス・デイズ・トライアルでのことだったと述べられている。平山による別の短編では、仮面ライダーV3 = 風見志郎やFBIにスカウトされる前の滝和也とも面識があったとされ、本郷・一文字・風見・立花藤兵衛・滝がパリ・ダカール・ラリーで顔を合わせ、後に待ち受ける運命も知らずに語り合う場面が描かれている。柔道6段・空手5段と日本武道に長け、その才能と本郷の知人であることをショッカーに見出されて捕まり、改造手術を施されてしまうが、脳改造の直前に本郷に救われる。その後、ショッカーを追ってヨーロッパに旅立った本郷の後を受け、仮面ライダー2号としてショッカーと戦うことを決意する。冷静で紳士的な本郷に比べて、明るく子供好きな人物で陽気な印象が強いが、うちに秘めた改造人間であることへの悲しみや、ショッカーに対する怒りや憎しみは凄まじい。バイクの腕前は優れているものの、元来レーサーだった本郷には及ばないため、立花からは「素人」扱いされることもあった。一文字隼人(仮面ライダー2号)は、本郷を演じていた藤岡弘が撮影中に起きた事故で重傷を負って入院した事態を受け、急遽誕生したキャラクターである。東映プロデューサーの平山亨と東映生田スタジオ所長の内田有作は、平山が企画に携わった『柔道一直線』(東映・TBS)での出演実績などから、劇団NLTで藤岡と親交のある佐々木剛を一文字役に選んだ。当初、佐々木は知己である藤岡の初の連続主演ドラマを奪いたくないのと、子供番組出演者としてイメージが定着するのを避けたいという思いから、一度はオファーを断っている。しかし、藤岡が長期療養を要することもあり、「藤岡の怪我が完治するまで」という条件で出演を引き受けた。一文字の登場とともに番組を大幅リニューアルした結果、オカルトでスリラー的なイメージだった『仮面ライダー』は一気に人気番組へと大出世した。仮面ライダーシリーズの「変身ブーム」は、一文字の登場によって始まった。本郷猛はバイクに乗ることで仮面ライダーへと変身していたが、『仮面ライダー』出演当初の佐々木は自動二輪の免許を保持しておらず、また主演俳優の負傷を繰り返さないように運転そのものを止められていた。そこで導入されることになったのが「変身ポーズ」である。一文字が仮面ライダーへと変身する際は、右に向けて水平にそろえた両腕を体の前で反転させ、体の左側で力こぶを作るように立てる。佐々木は「横の流れが水面で縦の流れが火柱」とイメージを語っている。第14話における最初の変身シーンでは佐々木が手順を間違えてしまったものが、そのまま放映されている。変身の問題は解決したが佐々木が運転免許取得前であることには変わりなかったため、バイク疾走シーンはトラックに車両をくくりつけ、走行しているように見せながら撮影されていた。一文字が当時まだ義務化されていないヘルメットを着用しているのも、スタンドインに備えてのことであるが、佐々木が円形脱毛症になっていたという事情もある。一文字が戦闘中にとっていた「右手を突き出し、左手を額の前で掲げる」構えは、プロデューサーである平山亨いわく拓殖大学の型で、『柔道一直線』で拓大柔道部の学生たちに手伝ってもらっていた関係から使われており、当時は各大学の柔道部にそれぞれ独特の構えがあって、知っている人が見れば一文字の構えが拓大のものとわかるという。2号からは大野剣友会がスーツアクターを担当しているが、初期数話では佐々木も2号のスーツアクターを務めている。この時の演技では『素浪人 天下太平』でも用いた左手での剣技を披露している。やがて藤岡の傷も癒えて番組に復帰したことにより、本郷と一文字によるダブルライダーがイベント的に挿入された。東映と毎日放送はその定着を考えるようになり、佐々木に出演継続を打診したが、佐々木は「藤岡に看板を返すべきだ」と固辞し、第52話で南米のショッカー勢力を追うという設定でレギュラー出演を降板した。佐々木は決して『仮面ライダー』を嫌って辞めたわけではないと語っており、以後もゲスト出演依頼が来たときはかならず承諾してきたという。これは、ゲスト出演は気分的にリラックスできることと、かつてのスタッフと再会できることが楽しみであったからである。『仮面ライダーV3』では、第1・2話、第33・34話、劇場版『仮面ライダーV3対デストロン怪人』に登場。第1・2話では、新組織・デストロンの怪人ハサミジャガーに両親や妹を殺され、復讐に燃える風見志郎から改造人間にしてほしいと頼まれるが、改造人間として生きる苦しみを諭して断った。だが、デストロンのアジトで罠にかかった自分とライダー1号を捨て身で救った志郎の勇気を認め、1号とともに志郎に改造手術を施し、仮面ライダーV3として復活させた。第2話で、原子爆弾を身に付けたカメバズーカから日本を救うため、1号とともに太平洋上の空で大爆発に巻き込まれて消息不明となり、テレパシーでV3に日本を託す。その後、第20話で窮地に陥っていたV3に、テレパシーで自分と1号の安全を悟らせた(イメージシーンを除いて直接登場していない)。第33・34話でアメリカから一時帰国し、V3に協力してデストロン怪人と戦った。劇場版では四国で1号やV3とともにデストロン再生怪人軍団と戦った。『仮面ライダーX』では、劇場版『5人ライダー対キングダーク』と第33・34話に登場し、第33・34話では素顔で登場。劇場版ではパリから帰国し、Xライダーや他のライダー(1号、V3、ライダーマン)とともにGODと戦った。第33話で、人質にされて高所から落とされた藤兵衛を間一髪で救った。『仮面ライダーストロンガー』では第38・39話(最終回)で登場。インドから帰国し、1号ライダーとともに第38話から登場してストロンガーを助けた。最強の改造魔人であるマシーン大元帥に一対一で対戦し、当初は互角に戦っていたが、次第に押されてしまう。しかし、1号やストロンガーの支援、囚われていたV3やライダーマンの解放で形勢逆転する。第38話では変身後の姿のみで、続く第39話では一文字の姿もあるが、変身シーンはない。『全員集合!7人の仮面ライダー!!』でも、遊園地の仮面ライダーショーを子どもたちを連れて見にきていた藤兵衛のもとに本郷、志郎、結城丈二とともに現れる。彼らや、遅れて駆け付けた敬介やアマゾン(山本大介)、茂とともに、そのショーに紛れていた再生奇怪人と戦い、黒幕である暗黒大将軍を倒した。『仮面ライダー (スカイライダー)』では第27・28話、第36・37話、第39・40話、第53・54話(最終回)、劇場版『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』に登場(第27・28話と劇場版では7人ライダー揃って帰国したが、どこから帰国したのかは不明)。このうち、第36・37話、第39・40話、第53・54話では素顔で登場。歴代ライダーの中でも数多く登場し、洋の相棒と言える立場で互いの親交が深く見られた。ブランカの面々とも親交が深く、7人ライダーの中で唯一、がんがんじいと面識を持つ。第27・28話ではヒルビランや怪人II世部隊と戦ったほか、筑波洋(スカイライダー)を特訓した。劇場版でも怪人II世部隊と戦い、格闘戦で相手を倒していくなどの活躍を見せた。その後、第36・37話でキギンガーを追ってアマゾンから帰国し、スカイライダーと共闘。スカイライダーとの連携技でもう一人の怪人ドラゴンキングを倒した。第39・40話では知り合いのポリネシア人女性・キレーダの宝石争奪を巡って帰国し、その剛腕を活かしてウニデーモンの武器である棍棒を粉砕し、ライダーキックで撃退した。第53話で大首領の日本侵略の情報を得て、アラスカから帰国。第52話で先に帰国していたストロンガーやスカイライダーとともに、魔神提督を倒した。そして、第54話でライダー集結時には、ストロンガーとともにライダーを代表する形で活躍。8人ライダーの力を結集させて大首領を大気圏外に運んだ後、宇宙の果てに散った。素顔での登場はこれが最後となった。『仮面ライダースーパー1』では劇場版のみ登場。人工衛星を利用して地球に帰還し、ドグマ復讐兵団と戦った。放送当時の雑誌記事では、1号とともにスーパー1を特訓するスチールが存在。『ZX』および『10号誕生!仮面ライダー全員集合!!』では、バダンの野望を追ってほかのライダーとともに帰国し、彼らやZXとともにバダンの怪人軍団を倒す。10人ライダーの協力技・ライダーシンドロームでバダンの大幹部・暗闇大使に大きなダメージを与えた。佐々木が声を担当。当時の佐々木は火事で火傷を負っており、声の出演のみとなった。『仮面ライダーBLACK RX』では、第41話から第47話(最終回)に登場。南米(チリやアルゼンチン)でクライシス帝国と戦っていた。11人ライダーのサブリーダー格となっている。戦闘の際、怪人ガイナニンポーが1号に化けていたが、かつて見破ったショッカーライダーのようにマフラーや手袋、ブーツの色が異なるわけでなく、すべての色が本物を似せていたためにその正体を見破ることはできなかった。基本設定は、上記のテレビシリーズでの設定を参照。『MASKED RIDER DEN-O EDITION -1971年4月3日-』については、後述。本郷と同じ「ホッパー」と呼ばれる改造人間。改造前の経歴は一切不明。『THE FIRST』に登場した緑川あすかの婚約者・矢野克彦と瓜二つの容姿をしているが、克彦との関係についても語られていない。扱いは“2号”だが、本郷=1号より若干早く改造されている。劇中では特に2号またはNo.2など、2番目であることを明示されるシーンはない。本郷を抹殺するべく、自らの容姿が克彦に似ていることと変身後の姿が本郷に似ていることを利用し、本郷が克彦を殺したと誤解しているあすかに近づき、あすかをショッカーから守ろうとする本郷と対決すると同時に、自分がショッカーからあすかを守っているように思わせ、あすかの心を自分に向けさせようとするが、彼女に惹かれるようになり、抹殺対象であった彼女をショッカーの刺客から護ってしまう。本郷の一件もあり、すぐにショッカーから裏切りを疑われるが、その意志を否定した上で本郷抹殺の成功報酬としてあすかを要求し、3幹部を驚愕させる。要求が受け入れられたため、以後は本郷を任務の対象、兼“恋のライバル”として殺害を決意する。劇中において度々「あすかは俺のもの」と呼んではばからないなど、キザで軽薄、強引な性格だが、内に秘めた想いは誰よりも熱い男。足技を多用する派手で華麗な戦闘スタイルを持ち、本郷との対戦においてもやや優勢に戦いを進めるが、改造に対する拒絶反応「リジェクション」が激しく、結果的に本郷をあと一歩で追い込めず、抹殺に失敗してしまう。度重なる本郷抹殺失敗により、ショッカーは一文字の始末を決定、怪人コブラとスネークを差し向ける。殺されかけたところを本郷が救いに現れ、九死に一生を得る。それでも本郷を倒してショッカーに返り咲く考えを捨てきれずにいたが、あすかが改造人間候補として連れ去られてしまうに至ってショッカーへの離反を決意し、本郷との共闘を開始する。本郷に負けず劣らずのバイクの腕を持ち、スーパーマシン「2号サイクロン」でショッカーのアジトへと突入する。自分たちの劣勢を知ると一度は一人で撤退しようとするが、本郷を見捨てきれず戻ってきて最後まで共闘した。アジト壊滅後、本郷にあすかを託して去っていった。『FIRST』『NEXT』を通して、リジェクションに苦しむ描写があるのは一文字ただ一人である。リジェクションは“変身”の状態には関係なく発生する。本郷とともに組織を抜け出して2年後、頻繁にホステスクラブで豪遊する享楽的な日々を過ごしているが、その身体はリジェクションに蝕まれており、苦しみ続けている。それ以前から戦闘中にリジェクションを繰り返していた模様で、仮面の口元は血で錆びついている。常に身に着けているスカーフとグローブは、リジェクションにより浮き上がった血管を隠すためのものだが、グローブの中には血管から漏れた真っ黒な血が溜まっており、本郷にその苦しみを見抜かれていた。風見志郎の別荘においてショッカーライダーたちに追い詰められていた本郷の救出に駆けつけ、2年振りの再会を果たす。本郷に対しては馴れ合いを嫌ってつっけんどんな態度を取るが、心の底では強い絆で結ばれている。ショッカーから逃げ延びてからはまたもや酒に飲んだ暮れていたが、本郷に体がリジェクションによって蝕まれていることを悟られていた。2人のやりとりの直後、ショッカーの幹部である志郎と遭遇し、志郎の「裏切り者を仕留める」という宣言からかつての自身と重ね、「ショッカーに心酔しているだけの空っぽの人形」と志郎を酷評した。しばらくして、単身でショッカー基地に乗り込んだ本郷の援護をするため、自身の身体も省みずに本郷と合流。一時はその身を案ずる本郷から止められるも、危機に陥っていた本郷を間一髪で救出。ショッカーライダー6体を絶妙なコンビネーションで倒し、ライダーダブルキックでシザースジャガーを撃退した。その後ちはるの秘密に揺り動かされつつもショッカーを裏切り加勢に入った志郎を見直す。ショッカーの計画阻止に成功した際、再びリジェクションが発生して本郷を動揺させたが、「不死身」を豪語して再び本郷のもとを去っていった。セルDVD収録のEXTENSION Ver.ではその後再びクラブに訪れており、その中で眠るように静まり、リジェクションの限界による死を匂わせる幕引きを迎えた(劇場公開時はカットされ、DVDにマルチエンディングとして収録された)。PART4「13人の仮面ライダー」で初登場。毎朝新聞記者を装い、12人のショッカーライダーの1人としてショッカーを脱走した本郷を襲う。本郷を撃った弾が一文字の頭部に誤射、手当を受けてショッカーの呪縛から目覚めて本郷を倒したショッカーライダーを全滅させる。その後、脳からテレパシーを送る本郷の跡を受け継ぎ、仮面ライダー2号としてショッカーと戦う。PART5「海魔の里」では故郷である水底村に帰郷したが、村はショッカーに支配されてしまっており、両親や里の人間達もショッカーに操られてしまい、やむを得ず水底村を舞台にショッカーと激闘を繰り広げた。PART6「仮面の世界(マスカー・ワールド)」では、かつてカメラマン時代に知り合った女性・順子に一途に想いを寄せてしまう自身の愚かさを悔やみつつも、ショッカーの巨大計画を、サイボーグとして復活した本郷やFBI捜査官の滝二郎とともに阻止した。原作漫画の後日談である小説『仮面ライダーEVE』では、ショッカーの巨大計画阻止に成功してからも戦い続けており、バダンを壊滅させて以後は音信不通だった。しかし、ショッカー残党の暗躍を悟って南米から帰国し、滝と再会。最初はガイボーグである謎の少年・門脇純を、ショッカーの真の生命体だと疑っていた。終盤では、藤兵衛の依頼で帰国したライダーマンと協力し、ビッグマシンと戦った。ライダーマンと合流した際には、かつての戦いで甦った本郷を思い浮かべており、影でよく見えなかったため、再び本郷が駆けつけたのかと思い込んでいた。最後は歴代ライダーとともに、ライダーシンドロームで純を仮面ライダーガイアとして甦らせた。変身体のデザインは旧2号のままである。『仮面ライダーSD』では「仮面ライダー2号」としてのみの登場で、素顔を見せたことはない。なお、『マイティライダーズ』と『疾風伝説』では世界観が異なる。小説『仮面ライダー 誕生1971』『Vol.2 希望1972』は「藤岡弘、が撮影中に事故に遭わず、あくまで本郷猛のみで物語が進んだ場合」という、TVシリーズとは異なる展開であるため、登場していない。しかし、一文字に相当する「ハヤトという名を自称する本名不明の日系三世」という設定の人物が、アンチショッカー同盟の1人として登場。改造手術を受けた本郷のもとに突然現れた青年で、軽いイメージの喋り方が特徴的。新宿でチンピラに改造人間としての力を発揮してしまった本郷の前に再び現れ、自身も「S.M.R」の実験体だったことを明かす。ショッカーの暗躍を知り、ジャーナリストとして追っていたが、そのためにショッカーに目を付けられてしまい、本郷よりも先にS.M.Rとして改造手術を施される。その後、彼の改造体の細胞には致命的な欠陥があることが判明。その残り少ない命を、S.M.Rの完成体になることを目されていた本郷を助けるために維持させ、ショッカーの作戦で改造細胞が暴走した本郷を止めるために、S.M.Rとして激突する。最期は自らの意思で正気に戻り、ショッカーと戦う覚悟を固めた本郷に、サイクロンとショッカーと戦う名前である「仮面ライダー」、そして、自身が常に巻いていたマフラーを与えて息を引き取る。『誕生1971』の時点で死亡しているが、『希望1972』でも名前が度々登場する。一文字隼人が、ベルトの風車「タイフーン」に風圧を受けることで変身した姿。エネルギー源が風であることは1号ライダーと同じだが、一定の変身ポーズと「変身!」の掛け声でベルトの風車に装備されたシャッターを開き、より能動的に変身できる。のちに登場する「新2号」との比較時には、「旧2号」と呼ばれる。タイフーンから取り入れた風の力を胸のコンバーターラングでエネルギーに転換し、さらに腰のエナージコンバーターで直接使える形のエネルギーにすることで力を得る。人間より広い視界と赤外線による暗視能力、ズーム機能を持つ複眼Cアイ、4キロ四方の音を聞き取る聴覚、電波の送受信を行う超触覚アンテナ、対怪人用の脳波探知機Oシグナル、100トンの衝撃を吸収する足のショックアブソーバなど、基本的な機能面は1号・2号共通である。1号よりも全身の筋肉量が多く、胸部にパワー強化装置が組み込まれているので、腕力が強い。また、自前の武器は持たないものの、徒手空拳の攻撃だけでなく武器の扱いにも優れており、戦闘員から奪った棒、刃物、マリが持っていたフェンシングの刀、落ちている木の棒など何でも使いこなす。モグラング戦では奪った武器による二刀流の殺陣により怪人を追い詰めている。撮影用の衣装は全体的に旧1号と比べて明るい配色になっているが、これは主役交替とは関係なく検討されていた案によるもので、夜間シーンでの視認性を高める意図がある。藤岡の事故により、スーツアクターは大野剣友会が担当するようになるが、撮影初期には佐々木剛もスーツを着用して演じている。第72話から登場する、より強化された仮面ライダー2号の新たなる姿。マスクは新1号と同じ形状となり、色も同じメタリックグリーンとなった。スーツも同様だが側面のラインは1本のままであり、グローブとブーツが赤くなった。1号に対してパワーで押していく印象が目立ち、力の2号の異名を持つ。1号の技だったライダーきりもみシュートを会得するなどより強力な技も新しく身に付けているが、「ライダーキック」以外の技の使用回数は少ない。どのような経緯で変化したのかは劇中での説明がなく、新1号の再改造説のように広く知られた後付けの設定もない。「一文字が特訓を重ねることで潜在能力を最大限に引き出した結果」と推測されるくらいである。スーツはすべて布製になった。グローブとブーツの色の変更は新1号と区別するための変更と解釈されている。しかし佐々木剛によると、汚れた手袋を塗りなおすための塗料が現場に赤色しかなかったので、仕方なく全部赤に変えたというのが真相であり、パワーアップに関する明確な設定がないのは偶発的な処理の結果だからである。『仮面ライダー』でのマスクはすべて新1号のものを流用している。映画『仮面ライダーV3対デストロン怪人』以降は、1号と2号を区別するためどちらかのマスクをダークグリーンにしており、おおむね2号のほうがダークグリーンとなっていることが多い。体の両側の銀のラインは旧2号と変わらなかったが、第93話以降は線が細くなり、脇の下にもラインが入るようになった。以後は客演作品によってラインの太さが異なる。一文字隼人が特殊マスクを装着し、ベルトのタイフーンを回転させることで変身する、バッタの能力を持った改造人間。1号とほぼ同等の戦闘能力を持つが、1号とは対照的に、キック主体の華麗で変幻自在な戦闘スタイルが特徴的な「技の2号」。テレビシリーズとは異なり、変身ポーズを取る必要はない。一文字の装着するスーツはおおむね本郷用と同じだが、肩のプロテクターが生地の内側に付けられており、スーツがツナギ状になっていてベルトの下から裾が出ておらず、肩から腕と脚側面に緑のラインが入っているというディテールの違いがある。カラーリングも黒が基調でマフラーが赤なのは同じだが、コンバーターラング、グローブ、ブーツの配色はダークグリーン。ベルトは赤で、背中やグローブの手の甲にショッカーのマークが入っている。マスク上半分はメタリックグリーンで、鼻にあたる部分から後頭部にかけては白く塗り分けられている。顎部分はシルバー。物語の進展とともに、ライダーキックという跳び蹴りが必殺技として確立される。ライダーキックは上空へジャンプ、宙返りを経た後に怪人めがけて蹴りこむ技として表現されている。しかし、ライダーごっこの最中にライダーキックの真似をして怪我をする子供が現れたことが問題となり、ライダーキックを真似る子供に本郷が注意を呼びかけるシーンや、ライダーの特訓シーンを見せつつ滝が子供たちにライダーキックの危険性を諭すシーンも劇中挿入された。このほかにもライダーは多数の格闘術を決め技として用い、ライダーダブルキックに代表される1号・2号の合同技も時に繰り出された。後のシリーズにおいてもライダー達はライダーキックとほぼ同様のキック技を始めとした、多数の必殺技を用いるようになっている。本作の直前に多くの同スタッフによって制作された『柔道一直線』の技が、仮面ライダーの必殺技のベースになっている。必殺技の撮影では、柔道一直線で多用されたトランポリンを使いジャンプや回転するシーンを撮影し、これを編集でつないでいく手法がとられている。パンチやチョップなどスタンダードな技は省く。仮面ライダー2号は1号より力で優れているとされるが、特に「技が苦手」というわけではなく、新しい技を随時生み出している。名称はないが、ダブルパンチの連打や、Oシグナルによる意志の共有などもある。

出典:wikipedia

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