『SuperLite 1500シリーズ 魔紀行』（スーパーライフ1500シリーズ まきこう）は、2001年5月24日にサクセスから発売されたプレイステーション用サウンドノベル。『SuperLiteシリーズ』の1作である。作家でありSFホラー映画研究家でもある石田一が原作を担当したゲームソフト。パッケージには「ミステリアスアドベンチャー」と表記されている。グラフィックは全てCGで、人物はシルエットで表現されている（男性は青、女性はピンク、人間ではない者は紫、通行人などエキストラは黄緑）。中盤、それまで選んだ選択肢によって、ストーリーはメインシナリオ「桔梗桜編」と、サブシナリオ「如来館編」のどちらかに分岐する。結末は各シナリオごとに複数用意されている。発売当時の広告には、石田の小説『斬魔京都変』を原作にしたとの記述がある。会員制サイト「魔界ジャーナル」。世界各地の心霊スポットを調査し、その詳細な報告を掲載しているこのサイト上で、心霊スポットツアーの参加者募集が行われた。九頭竜大学オカルト研究会に所属する2人の学生は、顧問の勧めもあって、会員代表としてツアーに参加することになった。新幹線ひかり号に乗り、京都に向かう一行。しかしそこで彼らを待ち構えていたものは…。魔界ジャーナルの募集に応じた者達の中から、それまで熱心に同サイトを訪れていた10人の人間が参加者として選ばれた。どの人物も、ゲーム中に名前の読み仮名は登場しない。ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」では合計24点（満40点）になっている。

出典:wikipedia