ジョービッグバンとは日本の競走馬である。おもな勝ち鞍は函館記念・中山金杯・小倉大賞典。馬名の由来は冠名「ジョー」に天体現象の「ビッグバン」。デビューは遅く3歳夏の阪神競馬場。当初はダートのみの出走であったがのちに芝路線に専念する。1999年6月に3勝目を挙げた陣営は900万条件の同馬を2段階格上挑戦となる函館記念に出走させ、軽ハンデ50キログラムを生かし重賞初制覇を成し遂げる。2000年初戦には関西馬ながら中山金杯に出走し勝利を挙げる。当時東西の金杯は同じ条件(芝2000メートル)で施行されており関西馬が同競走を勝利したのは初めてのことであった。続く小倉大賞典にも勝利し所属厩舎の通算300勝に花を添え、相手が一気に強化された続く3走においても好走、GI初挑戦となった宝塚記念では単勝9番人気と低評価ながら3着と健闘した。しかし以降の成績は京都記念4着が目立つ程度で、主場開催の重賞のみならず従場での重賞においても着外を繰り返す。最後の出走となった金鯱賞にてデビュー以来最大の着差で敗れ、2002年6月1日付けで競走馬登録を抹消した。引退後は生まれ故郷である北海道習志野牧場に戻り種牡馬として繋養されるも、あまたのサンデーサイレンス産駒の種牡馬と比べ実績に見劣りする同馬の種付け頭数は芳しくなく、競走馬デビューに至った12頭の産駒はすべて中央競馬未勝利に終わり、2008年用途変更となり種牡馬からも引退した。
出典:wikipedia
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