ゴールドジム（"Gold's Gym"）は、アメリカ合衆国を中心に世界中で展開されているトレーニングジム。ゴールドジムは1965年にアメリカ合衆国のカリフォルニア州ベニスビーチに第1号店を開業した。アーノルド・シュワルツェネッガーが出演している1977年のドキュメント映画「鋼鉄の男 "Pumping Iron"」のヒットでフィットネスブームが巻き起こった。2007年現在、世界28カ国、650店舗以上、延べ300万人以上に利用されている。日本では株式会社THINKフィットネスが1995年7月に日本第1号店「ゴールドジム イースト東京」をオープンさせる。閉鎖した店舗を継承したり、FCで全国に店舗拡大している。他のスポーツジムとは異なる点が多い。コストがかかるプールや風呂を設置していない店舗が多いが、一方でウエイトトレーニング、フリーウエイトの設備が非常に充実している。ボディビル選手育成やダンス養成所、格闘技スタジオ等を併設しており、専門色が非常に強い。プロレスラーの武藤敬司による「武藤塾」というイベントも行われている。難点としては専門性が高い故に、地方では一般人を多く取り込む他のスポーツクラブが強いため、店舗が少ない。都心部では駅前のテナントビルで営業しているケースが多く、電車を使う際には便利だがその反面駐車場が無いに等しく提携も甘い。またTHINKフィットネスは中古マシンも取り扱っており、買い取ったものを整備して設置している場合もある。社会人野球クラブチーム「ゴールドジム・ベースボール・クラブ」も発足し、元西武ライオンズの上田浩明がコーチを務めている。

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