『歌人〜ソングコレクション』（うたびと〜ソングコレクション）は、村下孝蔵が1984年にリリースした初のベスト・アルバムである。なお、発売された1984年当時のアルバムの主流はLPであったが、当時この作品はCDとカセットテープ(CT)のみで発売された。この作品が発売された1984年はCD発売2周年であり、特別価格ということでこのCDは3,000円で発売された（当時のCDは3,200円~3500円が相場であった）。また、収録時間的にはLPにも収録が可能であったが、ソニーによるCDプレイヤーとCDソフトの販売促進のためLPの発売はされなかった。1980年にデビューした村下孝蔵のデビューアルバム『汽笛が聞こえる街』、シングル「月あかり」～アルバム『初恋〜浅き夢みし〜』、シングル「少女」までの中から選曲された12曲が収録されたベスト・アルバムである。

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