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大江川 (名古屋市)

大江川(おおえがわ)は愛知県名古屋市を流れる普通河川。なお、本項では上流に相当する中井用水(なかいようすい)についても記す。江戸時代の新田開発と明治末期にかけての埋め立てによる名古屋港整備で形成された人工の河川だが、水質の悪化などから現在では流域の半分近くを暗渠化して大江川緑地が置かれている。大江樋門がある南区元塩町付近は江戸時代初期には大江湊と呼ばれており、周辺の悪水と複数の流れの河口があった。文政5年(1822年)に刊行された地誌『郡村徇行記』では、寛文年間(1661年 - 1672年)には多数の船が出入りする港として使用されていたとの記述があるという。周辺の干拓によって入江となり、やがて現在の大江川となったが、かつて干満の差が4メートル近くあり、昭和初期には開削・拡張して運河にする計画があった。河口から大江川緑地までの約2kmと、大江樋門から国道1号までの約500メートルで地上に姿を見せ、国道を渡った先で中井用水と名を変えて再び暗渠となるが、付近ではゴミの不法投棄などもあって、水質はお世辞にもきれいとは言い難い。河川延長は公式には3.5km、河口から上流方向で橋の欄干に「大江川」の銘が最後に確認できる国道1号付近までで約4kmあるが、中井用水を含める説では約12kmとなっている。大江川には3ヶ所の樋門が設けられている。中井用水は、天白区の下八事下池を水源とし、天白区・瑞穂区・南区の丘陵地の水を集めて流下していた。本地村の七子水田、水袋新田(現・南区)の灌漑用水として造られたと考えられており、現在の南区赤坪町付近で天白川に合流して、上流域では八事川・中江川とも呼ばれていた。天白川本流の川底が高くなって排水困難となったため1741年(元文六年)にこの流路は廃川となり、その後は大江湊に向かう流れとなったようである。舗装や下水道の普及による流量の減少と水質の悪化により1980年(昭和55年)から1990年(平成2年)にかけてほとんどが暗渠化された。暗渠化された用水路上の一部(7.4km)は中井用水緑道として整備されており、国道1号付近から町中を進み、途中で分岐して一方は笠寺公園付近へ、もう一方は天白川と並行しながら瑞穂区井の元町の中根公園へと至る。

出典:wikipedia

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