クリストファー・ルイス・アギーラ(Christopher Louis Aguila, 1979年2月23日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州レッドウッドシティ出身の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。高校時代はリノにあるでプレーし、同校の1シーズン最多本塁打記録を作った。3年時には高校の全米ファーストチームの指名打者に選出された。のMLBドラフトでフロリダ・マーリンズから三塁手として3巡目(全体96位)指名され、プロ入り。入団当初は若手有望株と期待されていたが、2シーズンをルーキー級、2シーズン半をA級及びA+級で過ごすことになった。途中には外野手にコンバートされた。はAA級ポートランド・シードッグスでプレーし、64試合で打率.257という成績だった。も引き続きポートランドでプレーし、打率.294という結果だった。はマーリンズが提携先を変えたため、引き続きAA級の所属となったもののチームはカロライナ・マドキャッツに変更。この年は93試合で打率.320という結果を残し、実力を証明したアギーラは翌年のにはマーリンズのスプリングトレーニングに招待された。アギーラは2004年の開幕メジャー入りは逃したものの、監督のジャック・マキーオンに印象を与えることになった。AAA級アルバカーキ・アイソトープスでは打率.312を残し、マーリンズでメジャー初昇格を果たす。この年は29試合の出場にとどまった。は開幕メジャー入りを果たした。ミゲル・カブレラ、フアン・ピエール、フアン・エンカーナシオン、ジェフ・コーナインに続く5番手の外野手としてプレー、しかし主な役割は代打となった。始めの2か月ではわずか16打数しか立てず、5月27日にはAAA級アルバカーキに降格した。AAA級アルバカーキでは正中堅手として起用され、35試合で打率.351・7本塁打・25打点と活躍し、7月7日にはジョシュ・ウィリンガムが故障者リスト入りしたことに伴いメジャーへ復帰した。この年の残りはマーリンズでプレーしたものの、引き続き代打としての起用が主で先発出場は12試合に終わり、そのほとんどが怪我のエンカーナシオンの代役としてのものだった。結局78打数で打率.244、本塁打ゼロ、4打点という結果でシーズンを終えたアギーラはこのオフはドミニカウインターリーグでプレーをした.。も開幕メジャー入りを果たした。ハーミダが控えの間、マーリンズがジョー・ボーチャードと契約するまでは右翼手として出場。ボーチャードと契約後はエリック・リードやレジー・アバークロンビーと中堅手を争うことになった(ウィリンガムは時々捕手として出場したものの、ほとんどは左翼手として出場)。リードは35打数4安打と不調だったためにAAA級アルバカーキへ降格したものの、その間にアバークロンビーは11試合連続安打を放ち、アギーラは出場機会を奪われ、5月3日以降の16試合で先発はわずか3試合だった。5月26日にはシンシナティ・レッズからコディ・ロスをトレードで獲得、そのためアギーラはAAA級アルバカーキへ降格することになった。3Aアルバカーキでは打率.383(47打数18安打)・1本塁打・13得点を記録し、ウィリンガムが故障者リスト入りしたためにマーリンズへ昇格した。その後再びAAA級アルバカーキに降格したがマイナーのシーズン終了後は再び昇格し、8試合で9打数3安打という内容だった。先発出場は1試合も無かったものの、フィラデルフィア・フィリーズ戦では二塁打を含む3打数2安打と活躍し、このシーズン最後の勝利に貢献した。オフの10月13日、マーリンズはアギーラのメジャー契約を解除した。2006年12月10日にピッツバーグ・パイレーツとキャンプ招待選手としてマイナー契約を結んだ。しかし開幕メジャー入りは果たせず、この年は傘下のAAA級インディアナポリス・インディアンズで過ごすことになった。は3月にニューヨーク・メッツとマイナー契約し、傘下のAAA級ニューオーリンズ・ゼファーズでプレーした。6月11日にエイブラハム・ヌニェスが戦力外になったことに伴い、メジャー昇格。しかし3試合に出場しただけで戦力外となった。再びメジャー昇格するものの、7月11日にまたも戦力外となり、7月15日にはそのままAAA級ニューオーリンズに降格した。シーズン終了後にFAとなった。2008年11月23日に福岡ソフトバンクホークスがアギーラの獲得を発表した。2月5日、春季キャンプを張っていたチームに合流し、同日に入団会見も行った。キャンプでは走攻守3拍子揃ったところを見せて首脳陣から大きく期待され、その後右膝を痛めてやや出遅れたが、オープン戦終盤に2本塁打を打つなど、シーズンに向けて調子を上げているかに見えた。ところが、シーズンに入ると極度の打撃不振に陥り、松田宣浩が離脱して固定できていなかった3番に入る試合もあったが、全く結果を残せずに4月17日に2軍落ち。その後、前年まで千葉ロッテマリーンズに在籍していたホセ・オーティズが加入し一旦外国人枠は埋まったが(この年のソフトバンクの外国人枠は基本的に投手3・野手1である)、アギーラが2軍で好成績を残したこと、開幕当初先発ローテーションに入っていたキャメロン・ローが2軍落ちして枠が1つ空いたことに伴い、5月15日に再昇格した。だが、ここでも4試合でわずか1安打と不振で、5月21日に再度登録抹消。その後はジャスティン・ジャマーノがローテ入りしたこともあって1軍昇格がないまま、8月31日に帰国し12月2日限りで退団が決まった。ソフトバンクを退団後、トロント・ブルージェイズとマイナー契約した。までマイアミ・マーリンズ傘下のマイナーリーグでプレーしていた。は、イタリアンベースボールリーグのフォルティチュード・ボローニャでプレーしていたが、6月10日に解雇された。2月に第4回WBC予選のフィリピン代表に選出された。
出典:wikipedia
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